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スイセン栽培-2009年03月24日-


スイセン
[和名・種類]

スイセン

[学名]

Narcissus tazetta var. chinensis

[英名]

Narcissus

[名前の由来]

水仙。漢名の水仙を音読みしたもの。

[分布]

関東地方以西の本州〜九州

[科名]

ヒガンバナ科スイセン属

[花色]

白色

[花期]

1月・2月・3月・4月・12月

[特徴・解説]

 海岸近くに生える、地中海沿岸産の多年草。古い時代に中国から入ってきたといわれています。ときに海岸沿いに大群生を作りますが、真の自生ではありません。
 地中の鱗茎は黒い外皮に包まれた卵状球形です。冬に葉の間から花茎を伸ばして、高さ20cm〜40cmになります。
 先に良い香りのする白色の花を5個〜7個つけ、中央にラッパ状の黄色の副花冠が目立ちます。オシベは花筒の上部に3個、下部に3個つき、花糸はごく短いです。
 秋に発芽し、葉は長さ20cm〜40cmの線形で、粉白を帯びます。
 果実はできません。
 観賞用に栽培もされえますが、有毒植物ですので注意しましょう。福井県の花に指定されています。静岡県爪木崎、福井県越前海岸はスイセンの名所となっています。40種ほどの原種があり、そこから交配改良され、数多くの園芸品種があります。

[観察・感想]

 綺麗な水仙の花が咲いていました。大輪で、とても綺麗だったので、写真をパチリ。
 こういった大輪のスイセンは、大カップ水仙とか、大杯水仙とか、そんな感じで呼ばれるんだと思います。中心の黄色い部分が突き出ていたら、ラッパ水仙って呼ばれるのかな。
 大カップ水仙って聞くと、今ではすっかり懐かしくなった、、、っていうか、すっかり聞かなくなった、「スイカップ」って言葉を思い出しますねー。古瀬絵理さん、今頃はどうしているんだろう。れっきとしたアナウンサーなんですよね。まさか、スイセンの写真を掲載して、スイカップの話題になるとは、自分でも予想していなかったけど(^^;)
 植え込みに植えられていたスイセンです。特別な品種が植えられることは少ないので、珍しいなって思いました。でもやっぱり、大杯系の水仙は数が少ないですね。ほとんどが、普通のスイセンでした。球根の値段とかが関係してきちゃうんだと思います。それに、綺麗な花が咲いていると、掘り起こして球根を持って帰っちゃう人もいるんですよねー。

[写真撮影]

2009年03月24日

野比川
野比川
スイセンの塗り絵
スイセン塗り絵
ヒガンバナ科
ヒガンバナ科
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スイセンの花
スイセン
スイセンの花
スイセン
スイセンの花
スイセン
スイセンの花
スイセン
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2008年02月13日 そらいろネット 2009年04月10日
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