点状のホクロは、生まれた時にはわかりませんが、あとになって次第に数が増えていきます。
これに対して、黒アザは生まれつきあることが多く、時には広い範囲にできる先天性巨大色素性母斑、剛毛をともなう獣皮様母斑(じゅうひようぼはん)である場合もあります。先天性巨大色素性母斑の場合、悪性黒色腫(あくせいこくしょくしゅ)を生じる可能性が3%〜7%あります。なるべく早めに病院への受診をオススメします。
時には、まぶたの上下に分かれる分離母斑がある場合もあります。分離母斑は、胎生期のまぶたが分離する前から、母斑があった場合にみられます。
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