体の左右どちらか片側のみに症状が出るタイプで、特定の皮膚分節(ある神経の交配範囲)で斑点が急速に広がるものの、1年前後で進行が止まり以後はそのままの状態を保つ白斑を、分節型白斑(B型白斑)と呼びます。
すべての年齢層で発症します。
帯状疱疹で神経痛と水ぶくれが生じる範囲とまったく同じ場所に白斑が分布します。顔の場合は目の高さ、口の高さで分布が分かれ、胴体の場合は脊椎ごとに体を輪切りにした形で分布するのが特徴です。
初めは小さな白斑が数個できるだけですが、数ヶ月〜1年・2年で、その分節内いっぱいに広がり、そのままの状態が一生続きます。
|