上気道感染(いわゆる風邪)に似た症状が現れ、数日〜数週間で発症することが多いです。
一般的には39℃前後の発熱とともに、顔、頸部(けいぶ・首のこと)、上半身を中心に、境界がハッキリとした、周囲から隆起した紅斑、または毛穴の炎症のような毛嚢炎に似た丘疹が多発します。大きさは1cm〜3cmで、しばしば痛みや圧痛がみられます。
紅斑の上には、水ぶくれ、膿を持った水ぶくれの膿疱(のうほう)をともなうこともあります。
色調は鮮紅色ですが、経過とともに暗紅色や紫紅色に変化します。
治療をしないと、小さくなったり、大きくなったりを繰り返します。
|