もともとの病気や手術、麻酔や治療薬などによる影響(身体的要因)、手術による脳のむくみや血流障害などが直接的な要因となります。
ほかにも、外界との接触がないこと、昼夜の区別がつきにくい部屋で長時間過ごすことによる睡眠リズムの乱れ(環境要因)、チューブ類や医療器械に繋がれて身動きができないための拘禁ストレス(心理的要因)などが挙げられます。
ICUという特別な環境ゆえ、不安や恐怖など、生命の危機感を引き起こしやすい環境と言えます。
さまざまな要因が関連し、複合的に絡み合って発症すると考えられています。
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