以前は睡眠薬といえば、バルビツール系などの依存性や安全性に問題のあるものが多く、良くないイメージが付きまとい、現在でもそのイメージは払拭されていません。
そのため、「安定剤や睡眠薬を飲むと痴呆になるのでは?」、「睡眠薬は悪い薬」、「精神科の薬は副作用が強い」と考えている人が多く存在します。
現在でも睡眠薬の服用が問題になることがありますが、多くの場合、過剰に服用したり、アルコールと併用するなど、乱用の結果を薬の副作用と混同されています。
また、安定剤・睡眠薬を服用すると早くボケるといったことは、風説であって事実ではありません。
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