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クロアゲハの成虫


クロアゲハ

[和名・種類]

クロアゲハ

[学名]

Papilio protenor

[英名]

Spangle

[名前の由来]

黒揚翅蝶。黒いアゲハチョウという意味。

[分布]

東北地方以南

[科名]

チョウ目アゲハチョウ科

[体色]

黒色

[時期]

4月・5月・7月・8月

[特徴・生態]

 前翅長は45mm〜70mmになります。翅表・裏ともに黒色です。裏面には後翅外縁に赤斑が並びます。尾状突起は日本産と朝鮮半島産のものにしかなく、南にいくほど短くなります。
 成虫は関東地方では年3回、4月下旬〜5月と、7月〜8月に発生します。南西諸島ではさらに多くの発生があるものと考えられています。
 幼虫の食草はカラスザンショウ、イヌザンショウなどや、栽培種のミカン類などミカン科の植物を広範囲に食べます。ミカン科の植物の少ない寒冷地には生息していません。
 さなぎで越冬します。
 日本産はふたつの大きな変異集団に分類されます。南西諸島ではわずかながら地域差も認められます。

[観察・感想]

 たぶん、クロアゲハだと思います。クロアゲハって、ジャコウアゲハとか、カラスアゲハとか、良く似たアゲハチョウが仲間にいるので、見分けるのが難しいんです(TωT)。ちょっとの違いで違う種類になるし、地域や出現時期によって、少しずつ変化してくるから。アゲハモドキなんてものいるしなー。
 シロウトさんの見分けでは、クロアゲハかなーと思います。
 花の蜜を吸いにやってきたクロアゲハです。アゲハチョウの仲間は、高いところを飛んでいることが多いので、なかなかシャッターチャンスがありません。ある程度、決まったルートを回って飛んでいるらしいです。縄張りとかがあるのかな?今度、クロアゲハさんに聞いてみます。

[写真撮影]

2007年07月16日

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