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ツクツクボウシの成虫


ツクツクボウシ

[和名・種類]

ツクツクボウシ

[学名]

Meimuna opalifera

[英名]

-

[名前の由来]

つくつく法師。鳴き声がつくつく法師と聞こえることから。

[分布]

日本各地

[科名]

カメムシ目セミ科

[体色]

黒色

[時期]

7月・8月・9月・10月

[特徴・生態]

 低地から低山の樹林や市街地に生息するセミの仲間。
 大きさは29mm〜31mm、翅端までは45mmになります。比較的前翅が長く、体はやや小型でスマートです。
 幼虫は終齢幼虫では、大きな前脚を持ちます。
 越冬形態は卵、または幼虫です。
 成虫、幼虫ともに、食べ物は樹液です。
 生活型は卵→幼虫→成虫の不完全変態(小変態)を行います。抜け殻はやや細長い感じになります。
 鳴き声はツクツクオーシと鳴きます。セミの鳴き声には2種類の意味があり、ひとつは雄同士のコミュニケーション、もうひとつは雌を呼ぶための求愛手段として鳴きます。そのため、種類によって鳴き声や鳴く時間帯も異なります。午後遅くなればなるほど盛んに鳴き、日没直後に最高潮に達します。

[レポート]

 ツクツクボウシはその名の通り、「ツクツクホウシ」と鳴きます。でも、本当に「ツクツクホウシ」って聞こえる?ボクには、「グチュグチュグチュー、オーシンツクツク、オーシンツクツク」と聞こえるんですよねー。「オーシンツクツク」だよね?
 もしかして、地域によって鳴き方が違うのかな?ホタルも地域によって光り方が違うっていうし。実際のところ、どうなんだろう?ツクツクボウシの鳴き声なんて、地元でしか聞いたことがないというか、意識したことがないというか・・・。そこまで細かいところはわからないよー。
 ツクツクボウシはちょっと見分けが難しいセミかな?ミンミンゼミをスマートにしたような感じをしています。黒に緑色のラインが入っているって感じかなー。

[写真撮影]

2007年09月03日

[関連ページ]
ツクツクボウシ
ツクツクボウシの成虫
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