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 ヒカリギセル
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ヒカリギセル

[和名・種類] ヒカリギセル
[学名] Zaptychopsis buschi
[英名] -
[名前の由来] 光煙管。光沢のあるキセルガイのこと。
別名、カンニャボ、ツメキセルガイ。
[分布] 東北・関東・静岡・長野
[科名] マイマイ目キセルガイ科
[特徴・生態]  林内の倒木の隙間など薄暗く湿った場所に生息するキセルガイ。
 殻高は約2cm、殻径は約0.4cmになります。殻口の少し奥に閉弁と呼ばれる殻の一部が伸びたハネ板状の構造を持ちます。軟体部が殻の奥に引っ込むと自動的に閉まって外敵の侵入を阻み、貝が活動するときは、軟体に押されて殻の内壁にぴったりと押し付けられます。
 4月〜10月に活動し、この期間中に成貝は交尾をくり返し産卵、繁殖します。10月下旬頃から集団で越冬します。クロマドボタルの幼虫の餌となります。
 福島県では肝臓の薬として養殖もされています。
[感想]  夜になると発光するからヒカリギセルっていうのかと思ったけど、貝殻に光沢があるからヒカリギセルっていうだけでした。ちょっとガックリ。
 写真を撮るのがヘタで申し訳ないですねー。貝殻がほとんど真っ白になってしまいました(^^;)。とても小さな貝殻なので、写真を撮るのも難しいんですよ。
 陸産貝なので、カタツムリなどの仲間なんですが、福島ではこれを粉末にして肝臓の薬として飲むらしいです。生きている状態を想像すると、ちょっと飲むのには抵抗があるなぁ(^^;)。でも、本当にこんなのを飲んで、肝臓に効果あるのかな?
[写真撮影] 2007年09月26日
[関連ページ]
横須賀市自然人文博物館
横須賀自然人文博物館
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