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[和名・種類] |
ナミギセル |
[学名] |
Phaedusa japonica |
[英名] |
- |
[名前の由来] |
並煙管。 |
[分布] |
四国北部・九州東北部 |
[科名] |
マイマイ目キセルガイ科 |
[特徴・生態] |
樹間や落ち葉の下に生息するキセルガイ。
殻高は2.6cm〜4cm、殻径は0.8cm〜0.9cmになります。左巻きで、螺層は12階で多少ふくらみます。普通は褐色をしています。殻口は卵形で外唇はまるく、厚くなっています。前板はよく発達して弓状に湾曲し、主板に近付きます。体層内壁のひだは長く、その下に短いひだがあります。
卵胎生で子供は大きく、1回に2個〜3個しか産みません。 |
[感想] |
ナミギセルは、カタツムリと同じ有肺類の陸産貝です。ビーチコーミングで拾える海産貝ではないんですねー。
キセルガイ類は似たような種類がとてもたくさんいるんですよ。しかもその種類がハンパじゃないくらいたくさん。だから見分けるのはとても難しいんですよ。外見の似たような種類ばっかりで。自分で調べたら、間違いだらけの貝殻図鑑になっちゃうだろうなー。
カタツムリと同じように、雨が降ったり、湿度が高いと、活動し始めます。逆に晴天続きで乾燥すると、じっと動かなくなります。動かないまま、何ヶ月も生きていくことができるみたいです。不思議だなぁ〜。どんな保湿成分を使ってるんだろう。 |
[写真撮影] |
2007年09月26日 |
[関連ページ] |
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