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チャイロキヌタガイ
Palmadusta artuffeli
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茶色砧貝。 別名、キヌタデ。
房総半島〜沖縄
巻貝綱(腹足綱 )ニナ目(中腹足目)タカラガイ科
潮間帯の岩礁に普通にみられるタカラガイ。 殻高は約2cm、殻径は約1.5cm、背腹径は約1cmの卵形で、やや厚くて硬いです。背面は丸く、平滑で、光沢があります。濃褐色をしていますが、とくに中央に広い濃色帯があります。前後溝部は薄い橙色です。腹面は平らで白く、内外唇には23〜25の小歯があります。 外套膜は黒色です。 夏季に俵のような形の卵嚢を多く産みつけ、母貝はその上で保護します。
チャイロタヌキかと思いきや、チャイロキヌタでした。茶色いタカラガイです。良く見かけるような気もするし、あんまり見かけないような気もする。そもそも、タカラガイにこんなにたくさん種類があることを知らなかった(^^ゞ。ただいま図鑑を購入して勉強中、新しい趣味として貝殻集めが加わりそうな予感(^^) チャイロキヌタは3本の横帯が入るとのこと。右下のはわずかに横帯が確認できます。他のは良くわかんないね。ずっと展示してあるから、色が落ちちゃったみたい。
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