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 霰(あられ)

霰(あられ)

[名前・種類] アラレ
[学名] Hailstone
[英名] Hailstone
[名前の由来] 霰。あられもない姿になってしまうことから。
[分布] 神奈川県三浦半島
[科名] 気象観測科
[花色] 白色
[花期] 1月
[特徴・解説]  霰(あられ)。
 冬の季語です。
 雲の中で、雪の結晶に微水滴がたくさん凍りつくと、霰になります。日本海側に多く、降るときはパチパチと音を立てます。霰には、白くてもろい「雪あられ」と、表面がかたい氷粒の「氷あられ」があります。

 雹(ひょう)。
 夏の季語です。
 積乱雲から降ってくる氷の塊で、直径5mm以上のものをいいます。雷や、雨をともなうことが多いです。新緑の初夏のころ、農作物や植物の生育期に降ることが多く、大きな被害を与えることがあります。

[感想]  霰(あられ)とすべきか、雹(ひょう)とすべきか、とても悩みました。だって、大きさを測ってみると、ちょうど5mmくらいなんだもん。大きさが微妙なサイズだし、季節は冬だってことで、とりあえず、霰(あられ)にしておきました。
 雲は上空高いところでは氷の粒でできており、雷雲の中では激しい上昇気流が発生しています。氷の粒が地上に落ちる前に上昇気流に巻き上げられ、下降・上昇を繰り返す間に氷の粒同士がくっつきあい大きくなっていきます。
 ちょうど1月3日に、外が急激に厚い雲に覆われ暗くなってきたと思ったら、パチパチパチーって霰が降ってきたんですよ。初めての経験だったので、かなり興奮しました。大きな雹になるとピンポン球サイズの雹が振ってくることもあるらしいので、屋根を突き抜けてきそうですね。車なんてボコボコになっちゃいますよね。
[写真撮影] 2006年01月03日
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