[名前・種類] |
ダイオウショウ |
[学名] |
Pinus palustris |
[英名] |
Longleaf pine |
[名前の由来] |
大王松。中国名の大王松を和音読みしたもの。
別名、ダイオウマツ(大王松)。 |
[分布] |
宮城県以西
北アメリカ東南部原産 |
[科名] |
マツ科マツ属 |
[花色] |
褐色(葉:緑色に掲載) |
[花期] |
4月・5月 |
[特徴・解説] |
北アメリカ東南部原産の常緑高木。
高さは30m〜40mになります。樹皮は暗褐色で、薄い鱗片となって剥離します。
葉はマツ類でも特に長い針形で、長さ30cm〜40cmになります。枝先にまとまって付き、3本ずつ束生し、しなやかに四方に広がります。
雌雄同株で、長い枝の先端から伸びる新梢に花がつきます。花はマツカサをごく小さくしたような形をしています。
果実は球形〜卵形で、開花2年後〜3年後に成熟します。長さ15cm〜25cmで木質化し、大型のマツボックリになります。
日本では葉の美しさから、庭園樹、公園樹、記念樹として栽培されます。鉢植えや切り花としても使用されます。マツカサはインテリアにも使われます。材は建築、器具、土木、船舶に使用されます。日本には1912年(大正元年)に渡来しました。 |
[感想] |
ずっと前から気になっていた樹木。でも他人の家の庭に植えられているので、なかなか写真を撮影することができず・・・。他人の庭の写真を撮影していたら、明らかに盗撮してたりとか、不審者だと思われちゃうよね。でも運良く写真を撮影することができました、ラッキー☆
とても立派なマツなので、存在感があります。しかも庭に植えられているとはいえ、かなりの高さがあるのでとても立派です。家主さんにとっても、自慢の樹木かもしれないなー。
実はさらに欲をかいて、ダイオウショウのマツボックリを拾って帰ろうと思ってるんだけど・・・。落ちているのは見たことないんだよねー。たぶん剪定されていると思うので、花が咲いてもマツボックリができないんだと思う。クリスマスの時期になると、クリスマスツリーとしてダイオウショウのマツボックリが売られてるんだよね。 |
[写真撮影] |
2008年02月13日 |
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