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 ツルカノコソウ

ツルカノコソウ

[名前・種類] ツルカノコソウ
[学名] Veleriana flaccidissima
[英名] -
[名前の由来] 蔓鹿の子草。地面の上に長いつる枝を四方に出して繁殖することから。
別名、ハルオミナエシ(春女郎花)、ヤマカノコソウ(山鹿の子草)。
[分布] 関東以南
[科名] オミナエシ科カノコソウ属
[花色] 白色
[花期] 4月5月
[特徴・解説]  暖地の山地や丘陵の谷に沿った木陰の湿ったところに群生する多年草。
 茎は高さ20cm〜40cmになります。柔らかくてみずみずしい茎をしています。花茎が伸びるころ、地面の上に細い走出枝を四方に伸ばし、先端に新苗を作ります。
 葉はカノコソウより裂片の幅が広く、波状の鋸歯があります。
 花は散房花序となり多数つき、花冠は筒形で白色〜淡紅色で、直径約2mmで花はカノコソウより小形です。雄しべは花冠から突き出ません。
 果実はそう果です。
[感想]  とても特徴のある植物なのですが、種類の特定ができませんでした。わかる方がいましたら、メールか掲示板にて、情報提供をお願いいたします。
 写真を撮影してから、約6年の歳月が経過し・・・。やっと植物の名前がわかりましたー。「ツルカノコソウ」だそうです。わかったというより、植物に詳しい人から教えてもらったんですが(^^;)。教えていただき、ありがとうございます!!
 図鑑で調べた特徴の通り、湿った場所に生えていました。後にも先にも、ツルカノコソウを見たのはこの時だけ。貴重な写真となりました。もう少し行動範囲を広げれば、もう一度出会える日が来るかもしれない。ひきこもり生活を改善せねば・・・
[写真撮影] 2004年03月--日
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