ガザニア

[和名・種類]

ガザニア

[学名]

Gazania spp.

[英名]

Treasure flower

[名前の由来]

がざにあ。学名から。
別名、クンショウギク（勲章菊）。勲章の形に似ていることから。

[分布]

アフリカ原産

[科名]

キク科クンショウギク属

[花色]

白色・黄色・橙色・桃色

[花期]

５月・６月・７月・８月・９月・１０月

[特徴・解説]

　アフリカ原産の一年草。本来は多年草で暖地では宿根草として越冬しますが、園芸品種として扱われる場合は一般的には一年草として扱われます。
　草丈は15cm〜20cmになります。地下茎で増え、茎は匍匐して広がります。
　頭状花はガーベラに良く似ていて、舌状花は15枚〜16枚です。白色以外にも、黄色、桃色、橙色など、さまざまな改良品種があります。晴れた日の日中に開花します。
　葉は根生し、細い披針形で、ときに羽状に半裂します。表は濃緑色で光沢があり、裏は軟毛があり白くなります。斑入り品種もあります。
　一般に栽培されるのは改良被種で、夏〜秋に開花します。秋蒔きで、冬は温床に入れます。

[観察・感想]

　ガザニアの花。まだ3月なんですが、すでに満開となっていました。三浦半島では、3月にはガザニアが咲いていますね。やっぱり温暖な気候なのかなー、実感はありませんが。
　ガザニアと聞けば、もちろん連想してしまうのはラザニアです。なんか、ガザニアの写真を掲載するたびに、ラザニアの話題を持ち出しているような気がしますが・・・。あまりにも気になっていたので、実際に食べてみましたよ、ガザニアを！！あっ、違った、ラザニアを！！
　ラザニアの味はどうだったのかというと・・・、とくにはそれほど美味しいものではありませんでした(^^;)。期待して食べたから、期待外れに終わっちゃったのかもしれないけど。パスタとかナポリタンとか、普通に食べたほうが美味しいと思います。マカロニとか。三浦半島民に言わせてもらうと、のりだんだんのスパゲディー版といったところでしょうか。まあ、これを言って通じるのは、三浦半島の人だけだったりするんだけど(^^;)
　ガザニアの花の中でも、濃いピンク色、どちらかっていうと紫色に近いピンク色、珍しい品種なんじゃないかなと思います。ガザニアといえば白色花が代表手的で、次は黄色。紫桃色は珍しいと思います。

[写真撮影]

2009年03月31日