オキナヤシモドキ

[和名・種類]

オキナヤシモドキ

[学名]

Washingtonia robusta

[英名]

Mexican washingtonia, Mexican fan palm, Ssouthern washingtonia

[名前の由来]

翁椰子擬。オキナヤシに似ていることから。
別名、鬼棕櫚。大きなシュロのこと。
別名、ワシントンヤシモドキ（華盛頓椰子擬）。ワシントンヤシに似ていることから。

[分布]

アメリカ南部原産

[科名]

ヤシ科ワシントンヤシ属

[花色]

不明

[花期]

不明

[特徴・解説]

　暖地に生える大形の常緑高木です。
　幹は直立し、枝はなく、高さは20m以上、幹径は約50cmになります。樹皮は灰色です。
　葉は、幹の先端から多数出ます。大形の扇状円形で、掌状に多数深裂し、先端は白糸状に垂れ下がります。葉は枯れてもすぐには落ちず、幹に垂れ下がり、何枚も重なります。
　耐寒性が強く、関東以西の太平洋側の公園樹や街路樹などに広く植栽されています。観葉植物では、「ワシントンヤシモドキ」の流通名で売られています。

[観察・感想]

　あまりにも巨大なため、うまく写真に収めることができませんでした。斜めから撮ったり、遠くから撮ったりもしましたが、逆光のために肝心の樹木が真っ黒になっちゃったりして、真下から撮ったこの写真が一番ちゃんと写っていました。
　説明版には『ワトシントンヤシモドキ』と書かれていましたが、『ワシントンヤシモドキ』の間違いですねー。ワトシントンってなんだぁ〜？？？ワトソンとワシントン、入り混じってるんじゃないかなー(^^ゞ
　「オニジュロ」として掲載していたのですが、ヤシ科の植物の専門家の方から、正式な和名は「オキナヤシモドキ」と教えていただきました。教えていただき、ありがとうございます(^^)

[写真撮影]

2006年04月04日