[和名・種類]
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オキナヤシモドキ
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[学名]
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Washingtonia robusta
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[英名]
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Mexican washingtonia, Mexican fan palm, Ssouthern washingtonia
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[名前の由来]
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翁椰子擬。オキナヤシに似ていることから。
別名、鬼棕櫚。大きなシュロのこと。
別名、ワシントンヤシモドキ(華盛頓椰子擬)。ワシントンヤシに似ていることから。
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[分布]
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アメリカ南部原産
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[科名]
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ヤシ科ワシントンヤシ属
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[花色]
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不明
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[花期]
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不明
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[特徴・解説]
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暖地に生える大形の常緑高木です。
幹は直立し、枝はなく、高さは20m以上、幹径は約50cmになります。樹皮は灰色です。
葉は、幹の先端から多数出ます。大形の扇状円形で、掌状に多数深裂し、先端は白糸状に垂れ下がります。葉は枯れてもすぐには落ちず、幹に垂れ下がり、何枚も重なります。
耐寒性が強く、関東以西の太平洋側の公園樹や街路樹などに広く植栽されています。観葉植物では、「ワシントンヤシモドキ」の流通名で売られています。
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[観察・感想]
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とっても立派なヤシの木、オキナヤシでした。大きなオキナヤシ。ヤシの木が生えていると、南国っぽい感じがしますよね。
三浦半島や関東地方の沿岸では普通に見かけることができるけど、内陸部とか、東北方面とかに行くと、ヤシの木って生えていないんですよ。冬の寒さが厳しいので、育たないみたいです。旅行に行ったりすると、生えている植物の違いがわかるんじゃないかなー。
ヤシの木は海岸沿いに生えている印象がありますが、風に強い植物なのかな?日本の海岸沿いでは、背の高い植物は生えていませんが。下の方の葉を落とすことで、風を受けずに済むようにしているのかな?
「オキナヤシ」だと思って掲載していたのですが、ヤシ科の植物の専門家の方から教えていただき、正確には「オキナヤシモドキ」とご指摘いただきました。オキナヤシの幹はもっと太く、葉はもっと大型で、葉先がもっと垂れ下がるそうです。教えていただき、ありがとうございます(^^)
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[写真撮影]
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2007年10月18日
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