そらいろネット > 身近な植物図鑑 > 04月 > 花木・園芸 > バラ科 > レッドロビン

レッドロビン


レッドロビン
[和名・種類]

レッドロビン

[学名]

Photinia × fraseri

[英名]

Red robin

[名前の由来]

れっどろびん。
別名、ベニカナメモチ(紅要黐)。赤いカナメモチのこと。

[分布]

ニュージーランドで作出

[科名]

バラ科カナメモチ属

[花色]

白色(葉:赤色に掲載)

[花期]

5月6月

[特徴・解説]

 日本原産のカナメモチとオオカナメモチの交雑種から作られた園芸品種です。
 高さ4m〜10mになる常緑高木です。樹皮は暗褐色です。
 葉は互生し、カナメモチより大形で、葉身は長さ8cm〜16cmの長楕円形〜倒卵状楕円形です。カナメモチでは葉柄には茶色の点状の鋸歯の痕跡がありますが、レッドロビンにはありません。ふちには刺状の細かい鋸歯があります。革質で表面には光沢があります。若葉は鮮やかな赤色です。新葉が展開した後、古い葉は紅葉して落ちます。
 花は直径約10cmの複散房花序に、白色の小さな花を多数つけます。花は直径6mm〜8mm、花弁は5個です。
 果実は直径約5mmの梨状果ですが、あまり結実しません。秋になると紅色に熟します。
 剪定や乾燥に強く丈夫なため、生け垣に利用されます。鮮やかな赤色は、アントシアニンが含まれているためです。

[観察・感想]

 春になると赤い新芽の葉が特徴的なカナメモチ。生け垣に植えられているカナメモチは立派な姿になりますね。
 写真のカナメモチも、公園の生け垣に植えられていたカナメモチです。さすがに住宅の生け垣に植えられている植物の写真を撮るわけにはいかないから(^^ゞ。でももしかしたら、正確にはカナメモチじゃなくて、レッドロビンかもしれない。レッドロビンは、カナメモチとオオカナメモチとを掛け合わせた雑種らしいんだけど。
 ロビンとかって聞くと、ロビンマスクを思い出してしまう・・・。ちなみに必殺技はタワーブリッジだ。弟子にウォーズマンがいるんだよね。

[写真撮影]

2007年04月08日

レッドロビン
レッドロビン
レッドロビン
レッドロビン
レッドロビン
レッドロビン
レッドロビン
レッドロビン
広告
メインコンテンツ
家庭の医学
身近な植物図鑑
身近な昆虫図鑑
身近な野鳥図鑑
身近な貝殻図鑑
身近な生き物図鑑
ベランダ園芸
三浦半島観光地図
コミュニティ
広告
広告
広告
広告
  3月-花木・園芸  
レッドロビン 三浦半島身近な図鑑 レッドロビン
Copyright そらいろネット All right reserved.