[和名・種類]
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マメカミツレ
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[学名]
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Cotula australis
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[英名]
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Australian waterbuttons, Australian cotula
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[名前の由来]
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豆加密列。小さなカミツレのこと。カミツレはカモミールの和名です。
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[分布]
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オーストラリア原産
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[科名]
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キク科マメカミツレ属
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[花色]
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緑黄色
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[花期]
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2月・3月・4月・5月・6月・7月・8月・9月・10月・11月
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[特徴・解説]
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市街地に生えるオーストラリア原産の一年草です。
茎は細く下部は地を這い、上部は斜上して高さ5cm〜25cmになります。長い軟毛が生えます。
葉は互生し、2回羽状に深裂し、終裂片は線形〜線状披針形になります。軟毛を散生させます。
頭花は5cm〜10cmの長い花柄の先端につき、直径5mm〜8mmで、中心部に黄白色の筒状花が多数あり、周囲に雌花が並びます。雌花には花冠がなく、雌しべだけになっています。総苞片は緑色で1列に並び、花よりも大きくて目立ちます。
1940年頃に神戸で発見され、暖地を中心に帰化しています。
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[観察・感想]
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やっと写真撮影に成功したマメカミツレ。これまであまり見かけなかったって言うのもあるし、写真を撮ってもうまく撮れなかったっていうのもあるし。花がとっても小さいので、なかなかピントが合わずに写真が難しいです。
どんな場所に生えていたのかというと、思っていた以上に身近な場所に生えていました。それは駐車場!!舗装されていない駐車場に、これでもかっていうくらいたくさん生えていました。野原などを探すよりも、市街地で土のある場所を探した方がいいみたいです。ある意味、盲点でした(^^;)
画質が微妙かもしれませんが、コンパクトデジカメと虫眼鏡と使って写真を撮ってみました。一眼レフみたいに見えませんか?とても小さな花なので、工夫して写真を撮らないと。
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[写真撮影]
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2009年04月10日
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