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[和名・種類] |
カキネガラシ |
[学名] |
Sisymbrium officinale |
[英名] |
Hedge mustard |
[名前の由来] |
垣根芥子。英名の直訳。 |
[分布] |
日本各地 |
[科名] |
アブラナ科カキネガラシ属 |
[花色] |
黄色 |
[花期] |
4月・5月・6月 |
[特徴・解説] |
日当たりの良い道端、荒れ地などに生える、ヨーロッパ原産の一年草〜越年草。
高さ40cm〜80cmになります。茎はよく分枝し、四方八方に広がり、下向きの毛があります。
葉は羽状に深裂し、茎の下部の葉は長さ約20cmになり、上部の葉ほど小型になります。
枝先に直径4mm〜5mmで、黄色の4弁花をつけます。萼には長い毛が多く生えます。
果実は細い円柱形で、先がとがり、軟毛が生えます。長さは1cm〜1.5cmで、花序の軸に密着してつきます。
日本には明治時代末期に入り、現在では全国的に帰化しています。果実に毛がないものは、ハマカキネガラシです。 |
[感想] |
ずーっとイヌガラシだと思って掲載していたんですが、カキネガラシだと指摘していただきました。間違いを指摘していただき、ありがとうございます!これでまたひとつ、勉強になりました(^^)
図鑑で調べてみましたが、イヌガラシ、ミチバタガラシ、カキネガラシ、どれも良く似ていますね。見分けるのが難しいです。さらには、スカシタゴボウなんていう植物もあり、コイヌガラシまでありました。こりゃーもう、僕にはお手上げです(>_<)。見分けのポイントが難しすぎです。
植物観察を何年続けても、勉強の毎日です。精進いたします。。。 |
[写真撮影] |
2005年05月01日 |
[関連ページ] |
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