◇カスマグサ(かす間草) そらいろネット
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▼ カスマグサ ▼

キリシマツツジ

[名前] カスマグサ
[学名] Vicia tetrasperma
[名前の由来] かす間草。カラスノエンドウと、スズメノエンドウの中間的な植物のこと。
[分布] 本州〜沖縄
[科名] マメ科ソラマメ属
[花色] 淡青紫色
[花期] 4月5月6月
[特徴]  道端や草地などに生えるつる性の越年草。
 茎は細くて、無毛で、長さ30cm〜60cmになります。
 葉のわきから花柄を伸ばし、淡青紫色の蝶形花を1個〜2個つけます。
 葉は羽状複葉で、先は巻きひげになり、他物に絡みつきます。巻きひげは1本で枝分かれしません。小葉は狭楕円形で、3対〜6対あります。
 果実は長さ1cm〜1.5cmの豆果です。さやに毛はなく、豆果の中に3個〜4個の種子があります。
[感想]  スズメノエンドウを見付けたと思って写真を撮っていました。家に帰って、図鑑と写真を見比べてみると、なんとなくちょっと違う・・・。良く調べてみると、カスマグサっていう野草があると知りました。知らなかったぁ〜。
 普通に見かけるのは、カラスノエンドウですね。スズメノエンドウはまだ見たことがないです。もちろんカスマグサを見つけたのは、今回が初めてです。
[撮影日] 2006/05/01
[関連写真] カラスノエンドウ(2003年04月28日)、カラスノエンドウ(2005年04月28日)、ソラマメ(2006年03月24日)

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