| [和名・種類] |
ヒメムカシヨモギ |
| [学名] |
Erigeron canadensis |
| [英名] |
- |
| [名前の由来] |
姫昔蓬。小さなムカシヨモギということ。
別名、メイジソウ（明治草）、テツドウグサ（鉄道草）、ゴイッシングサ（御維新草）。いずれも、明治時代に入り急速に広まったため。 |
| [分布] |
日本各地 |
| [科名] |
キク科 |
| [花色] |
黄色 |
| [花期] |
８月・９月・１０月 |
| [特徴・解説] |
道端や荒れ地などに生える、北アメリカ原産の越年草。
茎はまばらに粗毛があり、高さ1〜2mになります。
茎は上部で枝分かれし、円錐花序を多数つけます。黄色い筒状花のまわりに、白色で小さな舌状花を囲む径約3mmの頭花です。白色の舌状花は、黄色い筒状花より長い。
根生葉はへら形です。茎葉は微鋸歯と長毛のある線形です。
果実は淡褐色の冠毛を持つそう果です。 |
| [感想] |
ありがちな雑草ですが、写真で見てもわかるとおり見事に開花しています。栄養状態が良かったのかもしれません。これだけ見事な大きさになると、雑草も綺麗なものだと思いませんか？
よく似たオオアレチノギクは、花の舌の部分がダンゴのようにふくらみがあります。ヒメムカシヨモギは、葉の生え際に毛がたくさん生えているので、このあたりが見分けのポイントになると思います。 |
| [写真撮影] |
2003年08月31日 |
| [関連ページ] |
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ヒメムカシヨモギ
