[名前] |
ハキダメギク |
[学名] |
Galinsoga ciliata |
[名前の由来] |
掃溜菊。最初に掃き溜め(ゴミ溜め)で発見されたため。 |
[分布] |
日本各地 |
[科名] |
キク科コゴメギク属 |
[花色] |
白色 |
[花期] |
6月・7月・8月・9月・10月・11月 |
[特徴] |
チッソ分の多いゴミ捨て場、空き地、道端などに生える、熱帯アメリカ原産の1年草。第二次大戦後、急激に目立つようになり、関東地方以西に多く分布しています。
全体的にやわらかく、茎は分枝を繰り返し、高さ20cm〜60cmになります。茎、葉ともに毛がたくさん生えています。
枝先に径約5mmの頭花をつけ、白色の3裂した舌状花5個と、黄色の筒状花多数からなります。
葉は対生し、暗緑色の卵形〜卵状披針形で、低鋸歯があります。
果実はそう果です。
舌状花に冠毛がないものをコゴメギクといいます。 |
[感想] |
なんともまあ、かわいそうな名前を付けられてしまった野草の1つです。
ちょっとジメジメっときちゃないところに生えていたので、『あ〜、やっぱりハキダメギクはこういうところに生えるのかー。』なんて思いました。 |
[撮影日] |
2005年08月08日 |
[関連写真] |
ハキダメギクの花(2005年11月12日)
ハキダメギクの花(2006年07月22日) |