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▼ ハキダメギク(掃溜菊) ▼

ハキダメギク

[名前] ハキダメギク
[学名] Galinsoga ciliata
[名前の由来] 掃溜菊。最初に掃き溜め(ゴミ溜め)で発見されたため。
[分布] 日本各地
[科名] キク科コゴメギク属
[花色] 白色
[花期] 6月7月8月9月10月11月
[特徴]  チッソ分の多いゴミ捨て場、空き地、道端などに生える、熱帯アメリカ原産の1年草。第二次大戦後、急激に目立つようになり、関東地方以西に多く分布しています。
 全体的にやわらかく、茎は分枝を繰り返し、高さ20cm〜60cmになります。茎、葉ともに毛がたくさん生えています。
 枝先に径約5mmの頭花をつけ、白色の3裂した舌状花5個と、黄色の筒状花多数からなります。
 葉は対生し、暗緑色の卵形〜卵状披針形で、低鋸歯があります。
 果実はそう果です。
 舌状花に冠毛がないものをコゴメギクといいます。
[感想]  なんともまあ、かわいそうな名前を付けられてしまった野草の1つです。
 ちょっとジメジメっときちゃないところに生えていたので、『あ〜、やっぱりハキダメギクはこういうところに生えるのかー。』なんて思いました。
[撮影日] 2005年08月08日
[関連写真] ハキダメギクの花(2005年11月12日)
ハキダメギクの花(2006年07月22日)



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