[名前] |
ガマ |
[学名] |
Typha latifolia |
[名前の由来] |
蒲。朝鮮語のカム(材料の意味)に由来するとか、しないとか・・・ |
[分布] |
日本各地 |
[科名] |
ガマ科ガマ属 |
[花色] |
茶色 |
[花期] |
6月・7月・8月 |
[特徴] |
池や川縁などに生える多年草。
浅い水底から直立し、茎は高さ1m〜2mになります。
茎先に花穂をつけます。下部は雌花穂で、その上に雄花穂がつきます。雌花穂は長さ15cm〜20cmの緑色で、雄花穂には黄色い花粉が目立ちます。
葉は質の厚い線形で、幅は1cm〜2cm、下部は鞘状になります。
果穂は経約2cmの赤褐色です。 |
[感想] |
ウインナーソーセージに似ているかもしれませんが、ガマです。草むらにウインナーソーセージを突き刺したわけでもありません。
良く似た種類にコガマ、ヒメガマといったものがありますが、写真の品種はおそらくガマだと思います。
僕の地元ではあまり見かけないですね。地域によってはたくさん生えているところもあるようですが、僕の野草観察フィールドではレアな部類に入ると思います。アシが多いと、ガマが少ないのかな?実はこの季節に見つけたのは初めてだったりします(^^)。どう見てもウインナーが刺さってるとしか・・・ |
[撮影日] |
2005年09月25日 |
[関連写真] |
ヒメガマの穂(2006年09月10日) |