[名前] |
アッケシソウ |
[学名] |
Salicornia europaea |
[名前の由来] |
厚岸草。北海道厚岸の牡蠣島で発見されたことから。
別名、ヤチサンゴ(谷地珊瑚)。湿地(谷地)に生え、赤くサンゴのように美しいことから。
サンゴソウ(珊瑚草)、ハママツ(浜松) |
[分布] |
北海道、宮城県、四国 |
[科名] |
アカザ科アッケシソウ属 |
[花色] |
赤色 |
[花期] |
8月・9月 |
[特徴] |
海水の入る海岸の草地に生える一年草。
枝は直立し、高さ10cm〜35cmになります。多数の節から多数の枝を対生し、枝は肉質で、節が多く、濃い緑色で、のちに赤く染まります。
葉は節の上端に、1対の鱗片葉となります。
花は先端の節に、3個ずつ小さな花を付けます。中央の花は両性花で、両側の花は雄花です。
果実は中央の花だけが結実します。花被片が花のあとにふくらみ海綿質になり、胞果を包み込みます。
北半球に広く分布しています。満潮時に海水を被るような、塩湿地に生えます。 |
[感想] |
写真を見せてもらって驚きましたぁ〜。この世のものとは思えないような姿をした植物で、感極まって涙してしまいましたよ。
赤いスギナみたいな感じだなーとも思いました。写真はもちろん、三浦半島で撮影したわけではなく、北海道に旅行に行った友達から提供していただきました。まるで赤い絨毯のようでした。 |
[撮影日] |
2005年09月13日 |
[関連ページ] |
身近な植物図鑑:スギナのツクシ
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