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ブーゲンビリアの花


ブーゲンビリア

[和名・種類]

ブーゲンビリア

[学名]

Bougainvillea

[英名]

Bougainvillea

[名前の由来]

ぶーげんびりあ。学名から。フランスの探検家、ブーゲンヴィユの名前から。
別名、イカダカズラ(筏葛)。

[分布]

中央アメリカ、南アメリカ原産

[科名]

オシロイバナ科ブーゲンビリア属

[花色]

紫色紅色橙色白色

[花期]

3月4月5月10月11月12月

[特徴・解説]

 日当たりの良い場所に生える、中央アフリカ、南アメリカ原産の常緑低木〜小高木です。
 半つる性で、茎はつる状で、良く伸びます。樹皮は縦にひび割れ、下向きの棘が生えます。
 葉は互生し、卵形で、先端は尖ります。革質で表面には光沢があり、裏には毛が密生します。
 花弁状に見えるのは、葉が変形した苞葉です。苞葉は、3枚、または6枚です。花は大きな苞上に3個つき、花弁はありません。苞は紫色、赤色、橙色、白色など、変化に富みます。萼は筒状で、淡紅色または黄色で、先端は5個に裂開します。
 果実は、球形です。
 14種の原種と、交雑種・園芸品種があります。鉢植え、庭木として栽培されます。暖地では屋外で越冬可能です。挿し木で増やすことができます。

[観察・感想]

 ブーゲンビリアの花の写真です。
 正確に言うと、花の部分はとても小さいんです。中心部分に3個、花が付いています。おまけ程度の小さな花で、よーく見てみると、ちょっとだけオシロイバナの花に似たような形をしています。外見の特徴からは、どう見てもオシロイバナの仲間のようには見えないのですが。花をじっくりと観察してみると、オシロイバナに似てるかもって思うんじゃないかなー。
 地元の三浦半島では、庭木として栽培されていることが多いです。屋外でも越冬できるみたいです。冬でも温暖な気候と言われる三浦半島ですが、冬は寒いんだよなー。数年に一度くらいのペースで、大雪になることだってあるし。ある程度、耐寒性がある樹木なのかもしれないです。
 あまり大きくはならないのですが、ちょっとアングルを工夫して写真を撮ってみました。天気が良かったので、青空を背景にして、写真を撮ってみました。南国っぽい写真が撮れました。

[写真撮影]

2008年10月21日

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