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コリウス


コリウス

[和名・種類]

コリウス

[学名]

Coleus

[英名]

Coleus

[名前の由来]

こりうす。学名から。
別名、キンランジソ(金襴紫蘇)、ニシキジソ(錦紫蘇)。葉がきらびやかなシソのこと。

[分布]

熱帯アジア・熱帯アフリカ・オーストラリア原産

[科名]

シソ科コリウス属

[花色]

淡紫色

[花期]

8月9月10月

[特徴・解説]

 熱帯アフリカ、熱帯アジア、オーストラリア原産の一年草。
 高さは20cm〜80cmになります。
 茎先から花茎を伸ばし、シソに良く似た藤色の花を穂状に咲かせます。
 葉は平滑なもの、深い切れ込みの入るもの、縮れのあるものなどがあります。葉色も豊富で、赤色、橙色、黄色、茶褐色、紫色などがあります。異なる色で縁取りされ、覆輪葉になるのが一般的です。
 観賞用として、観葉植物、鉢植え、花壇などに使用されます。通常、花は咲かせずに摘み取ります。日本では一年草として扱われますが、原産地では宿根草の多年草なので温かい室内なら越冬可能です。種子や挿し芽で増やすことが出来ます。

[観察・感想]

 コリウスの花の写真です。
 日本では寒さに弱いため、一年草扱いになっています。原産地では、多年草になります。温暖な地域では、冬でも屋外で越冬可能です。三浦半島ではどうだろう・・・、あんまり気にしたことないけど。雪が降ったりしなければ、越冬可能なのかもしれないなー。花が咲いていれば興味を惹かれるけど、花が咲いていないとあまり気にしないから・・・
 一年草ですが、観葉植物として扱われることが多いみたい。室内で育てていれば、越冬可能だからなのかなー。でも、コリウスを活かす方法って、日陰で育てるナチュラルガーデニングのような気がします。耐陰性があるので、日当たりの悪い庭でも、育てることができる植物です。ベランダガーデニングにも、向いているかも。
 花が咲くと、株が弱ってしまうため、摘み取るのが一般的です。あくまでもメインは、花ではなくて、葉ってことみたい。でも、来年も同じ場所でコリウスを育てたいという場合、花はそのままにしておいても良さそうに思います。種子がこぼれて、春になれば芽が出てくるかもしれない。
 コリウスって、葉の形も、花の付き方も、シソに良く似ているんだけど。葉や果実って、食用にならないのかな?コリウスを食べてみたって話、聞いたことがないんですよねー。私も、挑戦してみる勇気がありません(^^ゞ

[写真撮影]

2008年10月28日

コリウスの葉
コリウス
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