タチバナモドキの果実の写真です。
一般的には、「ピラカン」や「ピラカンサ」って呼ばれている植物の仲間になります。ピラカンは、トキワサンザシ属に属する植物の総称になるので、それぞれ個別の種類があります。でも見分けるのは難しいので、ひとくくりにされてピラカンとかピラカンサって呼ばれています。
そうしたピラカンの仲間ですが、たぶんタチバナモドキだと思います。果実の色が黄色の熟していたので、タチバナモドキだと見分けてみました。園芸品種などもあるため、正確に見分けるのは難しい植物です。
タチバナモドキも含めて、ピラカンと呼ばれる仲間は中国原産の植物です。日本には観賞用として渡来し、庭木などに利用されていますが、一部では野生化しているものもあるようです。野生化しているのは日本だけではなく、海外でも見られるようです。棘で身を守ることができ、野鳥によって分布を広げ、痩せた土地でも育成するので、繁殖力が強いのかもしれないですね。
高い場所に生えていたので、逆光になり、ピンボケ写真になってしまいました。写真の腕は、いつまでたっても上がらないです(^^ゞ
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