ウマノスズクサ目ウマノスズクサ科です。熱帯に多く分布し、温帯(東アジア・北アメリカ・ヨーロッパ)にかけて、世界で6属約600種が分布しています。日本国内では、花が左右相称で茎がつる性のウマノスズクサ属と、花が放射相称のカンアオイ属が自生しています。草本と木本とがあります。 花は3数性で、両性で、普通は花弁がありません。一部で花弁が3枚の種が存在します。萼は合生して筒状になり、先が3裂し、ラッパ状や細長い管状になります。雄しべは6本、または12本のものが多くを占めます。子房下位または半下位です。