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             光触寺橋の欄干。滑川には、とても多くの橋が架けられています。これほど多くの橋を持つ川も、めずらしいんじゃないかなーと思います。 
             光触寺橋のあたりには、一心院、月輪寺、大江広元の館があったと言われています。 
             全長約8km程度の川ですが、かつては6通りに呼び名が変わります。現在では河口から源流部まで滑川と呼び、支流にはそれぞれ別の名前が付けられています。 
 河口部付近は、閻魔川。かつてこの近くに閻魔堂があったことから。川床は25mほどです。古地図では、河口部は現在よりもかなり東側になります。 
 祇園山のふもとあたりは、墨売川。自然らしさが戻ってきます。 
 琴弾橋から東勝寺橋あたりが、夷堂川。川床は10mほどで、苔に覆われたコンクリート護岸です。 
 金沢街道沿いを東上するあたりが、座禅川。 
 浄妙寺前あたりが、滑川と言います。川床は岩で、6mくらい。 
 十二所あたりになると、胡桃川。この写真のあたりは、胡桃川ということになります。            
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