そらいろネット > 三浦半島観光地図 > 鎌倉市 > 小町 > 滑川の風景
東勝寺橋から下流方面を見た滑川の景色です。このあたりは緑があって綺麗ですね。滑川は読めるよね?「すべりがわ」じゃなくて、「なめりがわ」です。 長い川になると、同じ川でも場所によって何度か名前を変えるものです。この滑川は短い川で、源流は十二所になり、材木座の海へと注ぎます。 三浦半島観光地図:鎌倉市十二所・太刀洗川 三浦半島観光地図:鎌倉市十二所・梶原太刀洗の水 浄明寺前からやや上流あたりでは胡桃川(くるみがわ)といい、下流を滑川といいます。文覚屋敷(もんがくやしき)あたりでは、座禅川(ざぜんがわ)といいます。本覚寺(ほんがくじ)あたりは、夷堂川(えびすどうがわ)といいます。大町あたりでは炭売川(すみうりがわ)、材木座あたりでは閻魔川(えんまがわ)といいます。 6つもの名前を持つ小さな川です。 三浦半島観光地図:鎌倉市小町・東勝寺橋
東勝寺橋から、上流の宝戒寺橋を見た景色です。水量が少ないです。 なんかちょっと、、、あんまり綺麗じゃないなぁ(^^ゞ 永井龍男の随筆集『滑川の赤い金魚』には、以下のような文章が書かれています。
上の写真とちょうど真逆、宝戒寺橋から、東勝寺橋を見ました。同じ川なんですが、見る方向によってだいぶ見え方が変わるものですねー。 ここでひとつ勉強になりました、川を撮影する場合は、順光よりも逆光の方が綺麗に撮影できるみたいです。逆光の方が、川のせせらぎの雰囲気や、光の反射などがあって、綺麗に見えるみたい。 うん、やっぱり逆光の方が綺麗に見える(^^)。方向が違うだけで、上の写真とまったく同じ場所を撮影してるんですけどねー。
宝戒寺橋のすぐ下、コイが泳いでいました(^^)。滑川にはコイがたくさんいるみたいですね。 ここでまたひとつ、勉強になった。人影に注意(^^ゞ このように護岸工事されてしまった川の姿を見ると、やはり寂しいものですね。かつての滑川の姿を見てみたいです。 滑川の上流域。 三浦半島観光地図:鎌倉市十二所・滑川