白旗神社境内奥にポツンと建っている忠魂碑です。陸軍中将、寺内正毅の書によります。昔の人はみな、寺が上手ですねー。
寺内正毅が陸軍中将を務めたのは1903年(明治36年)〜1906年(明治39年)になるので、その間に建てられたものだと思われます。その後、陸軍大臣になり、陸軍大将になっています。西南戦争で亡くなった人のために建てられた忠魂碑かな?
寺内正毅(てらうちまさたけ)は、1852年(嘉永5年)2月24日)、現在の山口市にあたる長州藩で生まれました。日本の武士であり、陸軍の軍人であり、政治家でもあります。在任期間はわずか2年間でしたが、第18代内閣総理大臣に就任しました。
寺内正毅は1877年(明治10年)の西南戦争において、右手を負傷しています。
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