朝比奈切通にある、朝比奈の滝です。別名、三郎の滝。もちろん、朝比奈三郎義秀の滝のことです。こちらは、朝比奈切通の石碑の近くにあります。
とっても小さな滝ですが、梶原太刀洗いの水よりも、朝比奈の滝の方が目立つし、存在感があります。こっちを梶原太刀洗いの水にしてもいいんじゃないかなって思うくらいです。雨が降れば、かなりの水量になると思います。ただし、地面がぬかるんでいて大変かも。
この場所の近くに、上総介広常の屋敷跡があります。滝の脇を上がった大地の当たりに屋敷があったと言われています。正確な場所がわかっているわけでもなく、案内板もないので、だいたいの場所しかわかっていません。
朝比奈切通を越えると、上総介塔と言われる上総介広常の墓があります。特別、大きいわけでもない石塔の五輪塔です。
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