正式には東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所といいますが、通称は「三崎臨海実験所」です。
2012年3月に神奈川県三浦市と連携協定を締結しました。その活動の一環として、2013年7月、日本海洋生物学百周年記念館2階に海洋教育のための展示室を開設しました。展示室の整備や開設を支援する「東大三崎臨海実験所サポーターの会」を設立し、年に数回の一般公開を行っています。
また、小学校・中学校・高等学校・大学等の学校関係者を対象に、予約制で展示室を公開しています。校外学習、遠足、社会見学、教員研修等に利用されています
しかし、耐震性に問題のある危険建物と判定され、2016年3月21日の一般公開を最後に、外来利用は全面的に中止となりました。再開時期は未定です。
展示室のある記念館は昭和11年に当時の実験所本館として竣工しました。近年は生態学などのフィールド調査研究や学生実習などで利用されてきた建物です。
東京大学三崎臨海実験所|三浦市三崎町小網代
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