1872年(明治5年)、三崎郷学校として開校した歴史ある小学校です。長い歴史の中、たびたび名前が変更されています。
作詞・北原白秋、作曲・山田耕筰による校歌が有名です。
卒業生には歌手の三浦洸一がいます。
人物事典:北原白秋
1872年(明治5年)5月15日、三崎郷学校として開校しました。
1873年(明治6年)4月、東岬学舎に改称しました。
1875年(明治8年)6月、東岬学校に改称しました。
1883年(明治16年)8月、西岬学校を合併し、公立三崎学校に改称しました。
1887年(明治20年)3月、六合学校を合併し、六合分教場にしました。宝蔵学校に改称しました。
1897年(明治30年)1月、尋常高等三崎小学校に改称しました。
1911年(明治44年)4月、城ヶ島学校、小網代学校を合併し、分教場にしました。
1923年(大正12年)4月、三崎尋常高等小学校に改称しました。
1941年(昭和16年)4月1日、国民学校令により、三崎町国民学校に改称しました。
1947年(昭和22年)4月1日、学制改革により、三崎町立三崎小学校に改称しました。
1955年(昭和30年)1月1日、三崎町が南下浦町、初声村と合併し、三浦市となりました。三浦市立三崎第一小学校に改称しました。
1955年(昭和30年)4月1日、小網代分教場が、三崎第二小学校の所属となりました。
1958年(昭和33年)4月1日、現在の三浦市立三崎小学校に改称しました。
1970年(昭和45年)4月1日、城ヶ島分校が廃校になりました。
1979年(昭和54年)4月10日、学校給食が始まりました。
1981年(昭和56年)5月1日、新体育館の竣工式が行われました。
廃校になった城ヶ島分校は、公民館として使われていましたが、現在は海の資料館となっています。神奈川県県指定の有形民俗文化財、城ヶ島漁撈用具コレクションが所蔵されています。
1987年1月30日、校舎が市指定文化財に指定されています。
|