|
|
山号は青野山。宗派は真言宗豊山派のお寺です。
たぶんこちらが本堂になるのだと思います。ご本尊は馬頭観音菩薩になるのでしょうか。比較的、めずらしいと思います。
馬の頭を持つ観音菩薩の変化身で、六観音のひとつです。馬頭観音菩薩、馬頭観世音菩薩、馬頭明王などと呼ばれています。忿怒の相をしておりとても怖い印象を与えますが、もっとも強い慈悲を表しているといわれています。無知や煩悩を排除し、諸悪をぶち壊す菩薩様です。
また、あらゆる動物たちを救う菩薩様でもあります。 |
|
|
たぶん、こちらは庫裏に当たるのではないかと思います。こちらの方が大きな建物なので、構造が良くわかりません(^^ゞ
中山道ルート沿いということなので、ご本尊が馬頭観音なのかもしれません。街道沿いでは馬を使っての往来もあったため、その馬を供養するために馬頭観音を祭ったのかもしれません。
帰りの電車の時間の都合などがあり、ゆっくりと見て回れる時間がほとんどなく、手持ちの資料もないので、詳しい事はまったくわかりません(^^ |
|
|
大正寺境内に建ち並ぶ、数々の石造美術品たちです。
一番右下にみえる石碑には、なぜか「高尾山」と刻まれています。八王子にある高尾山のことでしょうか?
その上側にある三角形の石碑には、神様の名前が刻まれています。○○大日神と書かれているので、太陽の神様のことではないでしょうか。
左側のとがった石碑には、小御岳石尊大・・・と書かれてあるので、やっぱり何か神様の名前でしょうか。
このお寺は、元々は神社だったのかな? |
|
|
大きくて、なかなか立派な宝塔を発見しました。
きっと江戸時代に作られたものだと思います。
何の目的で建てられたのかは、まったくわかりません。ご存知の方がいましたら、ぜひ教えてください。 |
|
|
やっぱりここのお寺は馬頭観音なんですね。右側の小さな石造物には「馬頭尊」と彫られてありました。
左側の石造は、何が描かれているのか良くわかりません。無知でスイマセン(>_<)。仏様というよりは、中国の偉い人、孔子とか孟子のように見えるのですが・・・
ここのお寺では、それぞれの石造物に対して、お団子を必ずお団子をお供えしてありましたが、何か理由があるのでしょうか。とても気になります。 |
|
|
本当は地蔵菩薩じゃないのかもしれませんが、お地蔵さんです。きっと正式な名前はあるんだと思います。
地蔵菩薩は釈迦入滅後、次代の仏となる弥勒仏が56億7000万年後に出世するまでの無仏の間、つまりは現在の世界で、悩み、苦しむ僕たちを救ってくれる仏様です。
日常生活の中では、無意識に良い行いをしたり、悪い行いをしたりしています。その善悪の積み重ねによって、死後に6つの世界のどこかに住むことになるといわれています。地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間道、天上道に分かれています。六道は苦しみや飢えが果てしなく続く世界といわれています。
この六道の苦海からご先祖様を救って極楽に安住させてくれるの六地蔵様です。
残念ながら、武士道や空手道などはないようです。中山道もないみたい。 |
|
|
|
|