上大岡の玄関口、京急上大岡駅があります。横浜市内有数の繁華街となっており、上大岡西と上大岡東とを合わせて、一般的に「上大岡」と呼ばれています。「かみおおおか」ですが、発音しにくいことから「かみおおか」と呼ぶ人も多い。
港南区の北東部に位置し、鎌倉街道と京浜急行が並行して南北に走ります。商業地は鎌倉街道沿いに、鎌倉街道と京浜急行が交差するガード付近から、笹下釜利谷道路が分岐する関ノ下交差点交差点付近までの南北500mほどのエリアに集積しています。
続日本紀では、当時の地名である武蔵国久良郡で白雉を捕らえて朝廷に献上したとの記述が残されています。1156年の保元の乱では、敗れた鎮西八郎為朝が上大岡に移り住んだという伝説が伝えられています。明治維新の1867年には、50世帯273人が住んでいたとの記録が残っています。
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