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琵琶島神社


琵琶島

京急金沢八景駅下車 徒歩4分
地図
琵琶島
琵琶島

 平潟湾に浮かぶ、竜宮城のような島、琵琶島です。前を通り過ぎたことは何度もあるんですが、中に入ったのは初めてですねー。
 石垣や浅瀬には、たくさんの牡蠣殻がありました。何か採っている人もいたんですが、なにか採れるのかな?釣りエサかな?
 琵琶島は島の形が琵琶に似ていることから、琵琶島と呼ばれたといわれています。
 琵琶島には北条政子が近江(滋賀県)の竹生島から勧請した弁天が祭られています。
 もとは瀬戸神社前面の海中にあり、2つの島を橋で結んでいましたが、現在は陸続きとなっています。

写真撮影:2007年06月08日

琵琶島神社

京急金沢八景駅下車 徒歩4分
地図
琵琶島神社
琵琶島神社

 琵琶島神社の入り口。入るのがちょっと恥ずかしい(^^;)
 参堂両側の枯れ木は、柏槙(びゃくしん)の銘木です。延宝年間の高潮で冠水して立ち枯れたまま、腐食することなく300年前の古い趣を今に残しています。
 祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)です。
 源頼朝の御台所、北条政子が深く信仰していた近江国(現在の滋賀県)の竹生島弁才天を勧請し、瀬戸神社社頭の海中に島を築いて祭ったと伝えられています。

写真撮影:2007年06月08日

琵琶島神社

京急金沢八景駅下車 徒歩4分
地図
琵琶島神社
琵琶島神社

 琵琶島にはちゃんと神社の御社が建っていました。後ろにはシーサイドラインの金沢八景駅が見えます。平潟湾を背景に建っているわけじゃないんですねー。
 島の形から琵琶島弁才天とも呼ばれました。室町時代には、船寄弁財天とも呼ばれています。ご神体が立像であることから、北条政子の出世にちなんで、江戸時代には立身弁才天として信仰を集めました。
 毎年、5月15日に祭礼が行われます。瀬戸神社例大祭に引き続いて、神輿を琵琶島に渡し、社前で神楽が奏されます。

写真撮影:2007年06月08日

弁財天

京急金沢八景駅下車 徒歩4分
地図
弁財天
弁財天

 琵琶島神社は横浜金沢七福神のひとつだったんですねー。まったく知りませんでしたー。弁財天になるようです。
 金沢八景の名前の由来は、1694年(元禄7年)、中国の詩僧、心越禅師がこの地に来遊して、釜利谷能見堂から眺めて、八景を吟じたものと伝えられています。
 その以前から、金沢六浦の地は、浦波島山のさまが千変万化に見えて、鎌倉幕府の武将や町民の慰安の場所でした。

+--武州金澤八景--+
すさきのせいらん
洲崎の晴嵐
のじまのゆうしょう
野島の夕照
せとのしゅうげつ
瀬戸の秋月
ひらがたのらくがん
平潟の落雁
こいずみのやう
小泉の夜雨
うちかわのぼせつ
内川の暮雪
おつとものきはん
乙舳の帰帆
しょうみょうのばんしょう
称名の晩鐘
写真撮影:2007年06月08日

石碑

京急金沢八景駅下車 徒歩4分
地図
石碑
石碑

 なんか漢字がズラズラと並んでる石碑。読めない・・・(^^;)
 ここは金沢八景のひとつである「瀬戸の秋月」の夜景を今に伝えるところです。

よるなみの 瀬戸の秋風 小夜更けて
千里のおきに すめる月かけ
京極高門

 野島山の沖には、夏島、烏帽子岩、猿島が点在し、内川の入り江や、泥亀町の内海、四石、七井、八名木、他にも神社、寺院が適所に配置され、今から数十年前までは、景勝の地でした。

写真撮影:2007年06月08日

福石

京急金沢八景駅下車 徒歩4分
地図
福石
福石

 ただの岩石ではありません。ちゃんと由緒正しき、岩石なんです。
 源頼朝が琵琶島神社を参拝に来たとき、この石に服を掛けて、海水で祈祷したので服石とも呼ばれています。
 昔からこの石の前で物を拾うときは、福を授かるといわれ、福石とされています。
 金沢四名石のひとつです。
 もちろん僕もこの岩に上着を掛けて、願掛けしました。由緒ただしき岩に服を掛けるのって、失礼なんじゃないかなーって抵抗がありましたが・・・
 願掛けが終わると、服を取るふりをしてわざとらしく落とし、拾い上げる。こうして、ダブルで福をいただきました(^ω^)

写真撮影:2007年06月08日
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