走水で見付けられた打製石器です。素人目には、普通の石と見分けが付きませんが、旧石器時代の人が作った石器なんだと思います。当時としては、技術の最先端なのかもしれませんが、現代人から見ると非常にだせえ(^^ゞ
石で石を打ち砕いて作った石器です。旧石器時代から縄文時代にかけて使われていましたが、弥生時代に入ってからは金属器が使われるようになり、次第に使われなくなりました。写真の打製石器は石を砕いただけの礫器なので、おそらく旧石器時代のものではないかと思います。
簡単に作れそうですが、実際にやってみるとなかなか作れないものですよ。釣りに行った時、魚が釣れずに打製石器作りに挑戦してみましたが、作れませんでした。
三浦半島観光地図:横須賀市深田台・横須賀市自然人文博物館
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