国道16号(横須賀街道)沿線の住友重機械工業横須賀分工場・林兼造船横須賀造船所跡地に立地するウォーターフロント型複合商業施設(ショッピングモール)で、横須賀市内最大の敷地面積と売場面積を誇ります。
1991年4月25日に開業し、業当初のキャッチコピーは「衣・食・住・快。新しい暮らしは、海のそばにある。」
この地は、1908年に横須賀海軍工廠時代に設置されたガントリークレーン(高架起重機)のあった場所で、横須賀市のランドマーク的存在でした。1959年に日本政府へ返還され、住友重機と林兼造船へ払い下げられ、1975年に解体されました。
1978年に住友重機の工場が閉鎖され、土地は1980年に横須賀市に売却されました。
1982年、住友重機に隣接していた林兼造船の工場も閉鎖となり、「ヨコスカシーウインドウ構想」が持ち上がりました。1983年には在日アメリカ海軍兵員クラブ(EMクラブ)が日本政府に返還され、汐入駅周辺の再開発構想が持ち上がりました。
建物名はシーウインドウではなくショッパーズプラザとなり、14階建てで6階〜14階をオフィスビルにする案もありましたが、最終的には6階建てとなりました。
1989年9月から工事が着工し、1991年4月にショッパーズプラザ横須賀が開業しました。建物は商環境デザイン賞を受賞しました。
開業当初は220ものテナントがありましたが営業は厳しく、数ヶ月で閉店したディスコのほか、地元企業・市外企業を問わず1年満たずに次々とテナントが撤退してしまいました。1995年にダイエーの売場を広げることで対応しましたが、現在でもテナントの入れ替わりは激しいです。
2016年3月1日、ショッパーズプラザ横須賀の運営が株式会社OPA・株式会社ダイエーから、イオンリテール株式会社に承継されました。3月14日〜3月16日は改装のため休業となり、3月17日にイオン横須賀店として開業しました。
1980年(昭和55年)2月27日、神奈川県が住友重機の売買届出申請の取引価格を3億円に引き下げて受理しました。
1982年(昭和57年)5月13日、横須賀市議会総務常任委員会で「ヨコスカシーウインドウ構想」が公式に明らかとなりました。
1989年(平成元年)1月10日、テナント募集説明会が開催されました。
1989年(平成元年)9月11日、着工式を執り行い建設工事が着工されました。
1991年(平成3年)4月24日、竣工披露宴式典が開催されました。
1991年(平成3年)4月25日、ショッパーズプラザ横須賀、ダイエー横須賀店が開業しました。
1995年(平成7年)6月26日、専門店スペース6000uを直営化しリニューアルしました。
1999年(平成11年)12月11日、3スクリーンだった横須賀ジョイシネマを横須賀HUMAXシネマズに改称し、8スクリーンに増設されました。
2011年(平成23年)4月21日、開業20年。
2016年(平成28年)3月1日、イオンリテールに営業権が承継されました。
2016年(平成28年)3月14日、ダイエー横須賀店の営業が終了しました。
2016年(平成28年)3月17日、イオン横須賀店が開業しました。
センタープラザステージ|ショッパーズプラザ横須賀|横須賀市本町
- 三浦半島観光地図
イルミネーション|ショッパーズプラザ横須賀|横須賀市本町
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日本遺産パネル展示|ショッパーズプラザ横須賀|横須賀市本町
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