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ペリー記念館


ペリー記念館

バス停ペリー記念碑下車 徒歩1分
地図
ペリー記念館
ペリー記念館

 ペリー記念館のスタンプ、だったはず・・・。文字は横須賀市のペリー公園になっています。絵柄は黒船と、カモメかな?
 あまり綺麗に押せませんでした(TωT)。どこに行くにもデジカメとスタンプ帳を持参しています。でもなかなかスタンプは見つけることができないですね。
 日本の歴史を大きく変える「開国」という歴史が始まった場所であるにもかかわらず、資料館はそれほど大きくありません。係りの人に声をかければ、館内を案内してくれるようです。2階建てで、延べ床面積は256.34uです。1987年(昭和62年)5月1日に開館しました。開館時間は9:00〜16:30です。月曜日(祝日の時は翌日)・年末年始は休館日です。
 ペリー記念館は、黒船来航・ペリー上陸の事実を広く理解してもらうために、横須賀市が市制80周年を記念して建築されました。館内にはペリー来航に関する歴史的資料、ジオラマなどが展示されています。

写真撮影:2010年04月21日

ペリー記念館

バス停ペリー記念碑下車 徒歩1分
ペリー記念館
ペリー記念館

 これもペリー記念館で押してきたスタンプだったはず。ちゃんとメモを取っておかないと忘れちゃいますね。
 絵柄は黒船と、黒船に乗船しているペリー提督。ちゃんと外輪船の蒸気船に乗っています。
 1853年7月8日(嘉永6年6月3日)、4隻の黒船が浦賀に来航しました。突如現れた大きな黒船は、約2世紀に渡って鎖国を続けてきた日本人を驚かせました。
 黒船の艦隊を率いるペリー提督の目的は、当時のアメリカ大統領ミラード・フィルモアからの親書を日本に手渡すことでした。新書の内容は友好を願うものでしたが、アメリカ政府の本来の目的は異なっていました。
 本来の目的とは「日本近海で難破した船や、悪天候のために日本の港に入港したアメリカ船の乗組員の生命や財産を保護すること。アメリカ船が食料、水、燃料を積み込んだり、船を修理するために入港できるようにすること。アメリカ船が寄港し、物々交換や積荷を売ることができるようにすること。」でした。実際の目的は、日本を含めた東南アジア・中国の植民地化、捕鯨船の物資補給のためでした。
 ペリー提督は親書を上陸して手渡したいと幕府に要求。両者は旗艦サスケハナ号で交渉の末、7月14日、ペリー一行の久里浜への上陸が実現しました。幕府側は浦賀奉行の戸田伊豆守氏栄と、井戸石見守弘道を応接役として、ペリーから大統領の親書を受け取りました。この出来事を契機として、日本は開国への道を歩み始めました。
 当時の日本は、1635年(寛永12年)から鎖国が続いており、外国船は中国とオランダの船以外は来航が禁じられ、貿易は長崎のみに制限されていました。そのため、突然現れた大きな黒船に、庶民はとても驚き、浦賀はもとより日本各地が大騒ぎとなりました。
 ミシシッピー号を中心とした艦隊は、太平洋を横断して日本に来航してきたわけではなく、大西洋を渡ってやってきました。1852年11月24日、アメリカのノーフォークを出航。その後、1852年12月12日、マディラ諸島。1853年1月10日、セントヘレナ島。1853年1月24日、ケープタウン。1853年2月18日、モーリシャス島。1853年3月10日、セイロン島。1853年3月24日、シンガポール。1853年4月7日、香港。1853年5月4日、上海。1853年5月26日、琉球。そして1853年7月8日、浦賀に到着しました。
 ペリー提督は、マシュー・カルブレイス・ペリーといい、1794年、ロードアイランド州ニューポートに生まれました。15歳でアメリカ海軍に士官候補生として入隊し、世界の海で経験を積み重ねました。1852年(嘉永5年)、東インド艦隊司令長官に任命され、日本遠征の重積を担いました。1853年、浦賀沖に来航し江戸幕府に開国を要求。翌年に再び江戸湾に入港し、日米和親条約(神奈川条約)を締結しました。帰国後、『日本遠征記』を編纂しましたが、編纂の終わった翌年の1858年3月、リウマチ性の心臓発作によって63年の生涯を閉じました。

写真撮影:2010年04月21日

ペリー提督

バス停ペリー記念碑下車 徒歩1分
ペリー提督
ペリー提督

 ペリー提督の写真です。有名な姿ですね。

写真撮影:----年--月--日
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