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横須賀市内でも規模の大きな商店街のひとつ、久里浜地区商店街。横須賀中央駅前、JR衣笠駅前、そして京急久里浜駅前の商店街が、横須賀市内では規模の大きな商店街になります。 久里浜商店街は、６つの通りからなっています。 京急久里浜駅とJR久里浜駅の間に位置する【西口栄通り】。 バスターミナルに向かって右手前にあるのが【駅前本通り】。 ターミナル正面からのびる【はろ〜ど】。 はろ〜どの先に位置する【中央通り】。 はろ〜どの隣を十字状に走る【黒船仲通り】。 駅から少し離れた西側にある【すずらん通り】。 以上の6商店街は、当初は通常の商店会と同様に地域独自に運営していましたが、久里浜商店会協同組合として法人化しました。連合体として商店会同士での結びつきを強くすると同時に、公的資金を適用してアーケードや駐車場を設置するなどして、商店街により訪れやすくし、集客力を図っています。 2008年12月、近隣のイオン横須賀久里浜ショッピングセンターと協力し、イオングループの電子マネーWAONを久里浜商店街の店舗でも利用できるサービスを実施しました。商店街と大型スーパーの垣根を越えた試みとして広く注目を集めています。 三浦半島観光地図：横須賀市久里浜・京急久里浜駅
さすがに横須賀はパチンコ屋の街。どこに行っても、駅前にはパチンコ屋の看板が目に付きますね。久里浜では松屋パチンコ店の看板がとても目立ちます。地元に産業がないとか、娯楽施設がないというわけではなく、昔からパチンコ屋が多くあります。 久里浜商店街もパチンコ屋が多いですが、横須賀市内・三浦半島内では活気のある商店街です。立地条件の良さもあるとは思いますが、商店街のそれぞれのお店が活気のある商店街作りを行っているという印象を受けます。 京急久里浜駅前を横切る道沿いに連なる商店街が、駅前本通りです。飲食店が多いようです。 京急久里浜駅から国道134号を結ぶ道の両側に片側式アーケードを備えた全長約120mの商店街が、はろーど通りです。久里浜の目抜き通りで人通りが多く、多種多様な店舗があります。
地元の人の利用はもちろんですが、くりはま花の国へレジャーに訪れた人たちも利用していきます。 ちょうど、くりはま花の国へと向かうコースと、商店街とが重なっています。商店街で食事を買ってくりはま花の国に行き、帰りに商店街でお土産を買って帰る人が多いようです。 多くの量販店が活用しているポイントカード。久里浜商店街にも「ドリームカード」が存在します。 ドリームカードは、1枚たまると500円の買い物券となります。地元金融機関では現金としても預金できます。複数枚ためると、販促旅行に招待してもらえます。 三浦半島観光地図：横須賀市新明町・くりはま花の国
やっぱり気になるのがセール情報かな？久里浜地区商店街では、定期的にセールや、イベントなどが行われています。久里浜商店街では、こうしたイベントを行うことで活気のある商店街となっています。 最近ではイオンと久里浜商店街とが、同時に行うイベントも多くなってきています。大型ショッピングモールの出店に反対することの多い地元商店街ですが、久里浜商店街ではむしろイオン開業後はさらに活気があるように思います。 イベントやセールのスケジュールはたぶん、こんな感じでやってるはずです。
写真では右端で途切れてしまった松屋パチンコ店の横に、全蓋式アーケードを備えた商店街である久里浜黒船仲通りがあります。中心部でクロスしていて、久里浜商店街では老舗や著名な店舗が多いです。アーケードに覆われているので、雨風の心配は無用です。 久里浜商店街では、メインの通りになると思います。八百屋や魚屋などの生鮮食料品を取り扱う店が多いですね。パン屋、お茶屋さんもありますね。 自分が子供の頃、釣り道具屋やおもちゃ屋をよく利用していました。子供の頃から生き物を飼うのが好きだったので、魚屋でどじょうを購入したりしたこともあります。魚屋で釣り餌を買うこともありましたねー、そしてそのまま久里浜港まで行って釣りをしていました。 釣り道具屋は何年も前になくなってしまいましたが、おもちゃ屋はどうなったんだろう？おもちゃ屋とお菓子屋が店内で繋がっている店もあったけど、今はどうなったんだろう？ 久里浜黒船中通りにあるラーメン屋「十八番」、好きなラーメン屋のひとつです。 三浦半島観光地図：横須賀市久里浜・久里浜港
昭和30年代に撮影された写真です。黒船仲通り商店街の、すずらん通り側入り口です。 商店街入り口の右側は、もちづき菓子店です。現在では、もちづきビルになっています。左側は、山長魚店。現在でもある鮮魚山長商店です。 覚えている人にとっては、懐かしい風景かもしれないですね。
1969年（昭和44年）に撮影された、はろーど通りの写真です。京急久里浜の駅前広場と、はろーど通りの入り口です。 バスはすでに、ワンマンバスになっています。バスに「ワンマン」って書いてあるんですよね。運転手と車掌の2人が乗り込む形式が多かったのかな。ツーマンバスになるのかな？ 右側のビルは浅葉ビルで、現在でも同じビルが建っています。1階には、八幡電気がありました。 左側は、萬葉食堂の旧館がありました。現在では、まんようクリニックビルになっています。
1964年（昭和39年）、夏ごろに撮影された駅前本通り商店街の写真です。八幡公園前から、京急久里浜駅方面の写真です。 左側の白い建物が、農協になります。現在のJAよこすか葉山です。 右側奥に看板が目立つ建物があるのですが。その建物が、横須賀信用金庫です。現在の湘南しんきんです。 なんといっても特徴的なのは、右側に停車しているオート三輪ですね。
撮影時期は不明ですが、中央通り商店街の写真です。 左側の建物は、市役所久里浜支所です。現在では、久里浜商店会タワー駐車場になっています。 右側の建物は、現在のスルガ銀行です。撮影当時は、家具屋さんがあったのかな。 制服を着た女子学生が歩いていますね。毎年、久里浜ペリー祭のパレードコースになっています。横断幕には、「祝歓迎民謡パレード」って書いてあります。
久里浜商店街では、最西端にある「すずらん通り」。なかなか、可愛らしい名前の商店街です。駅から離れているため人通りは少なく、一般住宅も目立ちます。商店街ですが、お店の数そのものが少ないですね。 以前はもっとたくさんのお店があったんですよ。昭和の時代を感じさせるどこか懐かしい商店街でした。そんな雰囲気が好きだったので、用事はないけど商店街を歩いたりしていました。 ですが今は、昭和の懐かしい雰囲気を感じることができなくなってきてしまいましたねー。お店の数そのものが減少してしまい、味わいのある雰囲気が失われてしまいました。デジカメを持って、懐かしさを感じさせるような写真を撮りに来たつもりだったんですが。ちょっと残念ですね。
久里浜商店街
京急久里浜駅下車 
徒歩1分
新入学おめでとうセール
三浦半島観光地図
