何年も前に私が訪れた時に比べると、やや綺麗すぎるくらい綺麗に再建させられた神社です。
以前の社殿が気に入っていたので、ちょっと残念だなって思いました。
天照大神社までは長い階段が続き、左右は林に囲まれています。古き良き時代の氏神様を思わせる雰囲気があり、私の好きな参道でもあります。残念なのは、近くの警察犬訓練所のしつけのなってない犬がうるさいことくらいでしょうか(^^ゞ。動物を飼う環境としては、あまり良くないですよね。
右側の舗装された道を進めば、車でも参拝可能です。参道には、100段以上の心臓破りの階段があります。
毎年、7月19日に町内の氏子によって祭礼がおこなわれます。
通称、お伊勢山と呼ばれる、天照大神社の社業林です。山といっても、こんもりとした丘のような感じです。神社の背後には、さらに山が続いています。
長沢の海岸はもちろん、房総半島も見ることができます。
ちなみに、このあたりの旧地名は「峰」と言います。峰地区には、山田姓が圧倒的に多いです。2軒に1軒は、山田姓かもしれない。山と田んぼがあるので、地形からきた名字だと思います。
参道の鳥居脇にある庚申塔です。いつのころにつくられたのかはわかりません。左側の石も、何か意味があるようですが、わかりません。漬け物石でしょうか?
右側面に文字が刻まれていましたが、劣化が激しく読み取ることはできませんでした。
たぶん1860年(万延元年)の建立だと思います。
庚申塔には三猿(猿田彦)と、青面観音が刻まれているようです。 |