横須賀市上下水道局の汐入ポンプ場です。
1971年(昭和46年)4月、運転を開始しました。敷地面積は、約38,000uです。汚水ポンプが4台、雨水ポンプが2台あります。
平成22年度末での処理面積は462ha、処理人口は2万9200人です。処理した汚水は、下町浄化センターへと送水されています。
三浦半島観光地図:横須賀市三春町・下町浄化センタートンボの王国
ポンプ場は家庭や工場などから排出された汚水を下水処理場まで運ぶ役割を担っています。
汚水は自然流下によって集められるため、次第に地中深くなってしまいます。そこでポンプ場から地上付近まで汚水を汲み上げ、下水処理場まで運ばれます。
また、道路などに降った雨水を下水道に集めて河川に放流し、浸水防除の役割もあります。
都市化か進んだ結果、降った雨は地面に浸透することなく短時間で下水道に流れ込むため、ポンプ場の役割りは今まで以上に大きなものとなっています。
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