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海上自衛隊第2術科学校オープンスクール


海上自衛隊第2術科学校オープンスクール

JR田浦駅下車 徒歩7分
地図

 "Open School" 2nd Service School, Japan Maritime Self Defense Force

 多様な任務を遂行するための専門知識や技量等の教育を行っています。
 術科の種類に応じ専門教育を実施する学校が各地にありますが、第2術科学校では、 機関術科、情報、技術、外国語等の教育が行われています。

 第2術科学校のある場所は、明治40年に海軍水雷の教育が東京築地から移設されて、昭和5年には海軍通信を専門とする学校が海軍水雷学校から分離独立した地です。戦後の昭和27年、海上警備隊発足に合わせて、専門教育が実施された術科教育開始の地でもあります。
 機関術科は、戦前に東京築地に発足した後、横須賀市白浜、広島県江田島を経て京都府舞鶴へと移転を繰り返してきました。戦後、教育開始から現在に至るまで、ここで教育が続けられています。

 1年に1回、海上自衛隊第2術科学校の一般公開が行われます。教育を実施している海上自衛隊施設なので、海上自衛隊横須賀基地で行われる一般公開とは異なる雰囲気を味わうことができます。
 最寄り駅は、JR横須賀線「田浦駅」から徒歩7分、京急「京急田浦駅」から徒歩20分、京急バス「池ノ谷戸」から徒歩5分です。JR横須賀線がアクセスしやすいです。バイクや自転車は不可、ペット同伴も不可です。
 入場時には手荷物検査・金属探知機を使った検査がありますが、どなたでも入場することができるので安心してください。

 掃海艦「はちじょう」の一般公開、行進展示、海上自衛隊資料室公開、歴史講座、木工体験教室、水泳教室、英会話教室、ガスタービン試運転など、さまざまなイベントが行われます。
スタンプラリー|海上自衛隊第2術科学校オープンスクール|横須賀市田浦港町 - 三浦半島観光地図
掃海艦「はちじょう」一般公開|海上自衛隊第2術科学校オープンスクール|横須賀市田浦港町 - 三浦半島観光地図


海上自衛隊第2術科学校オープンスクール

JR田浦駅下車 徒歩7分
海上自衛隊第2術科学校オープンスクール
海上自衛隊第2術科学校オープンスクール

 せっかくなので、JR田浦駅からアプローチしてみました。
 JR田浦駅っていい雰囲気ですよねー、レトロ感満載なところは非常に魅力的です。
 ノスタルジックな感覚になります。
 そこから歩いて7分くらい、第2術科学校に到着しました。行列することなく、スムーズに入場できました。
 手荷物検査があるけど、無事にクリア(^^)

写真撮影:2016年09月10日

海上自衛隊第2術科学校オープンスクール

JR田浦駅下車 徒歩7分
海上自衛隊第2術科学校オープンスクール
海上自衛隊第2術科学校オープンスクール

 海上自衛隊第2術科学校のプレート。
 英語で書くと、"JMSDF 2nd Service School"です。英語教師がいるみたいで、英語での案内もちょくちょく見かけました。
 レンガの積み方は、ごく一般的な長手積みです。ここは横須賀らしく、フランス積みにして欲しかった(^_^;)

写真撮影:2016年09月10日

濤と平和

JR田浦駅下車 徒歩7分
濤と平和
濤と平和

 大きなオブジェがお出迎えしてくれました。
 平成14年12月、海上自衛隊創設50周年記念として建てられたオブジェ、「濤と平和」です。
 作者を知りたかったのですが、プレートには書かれてなかったのでわかりませんでした。
 オブジェと見るとどんな人が作ったのかが気になるので、作者不詳のままだとスッキリしないですねー。

写真撮影:2016年09月10日

マンホール

JR田浦駅下車 徒歩7分
マンホール
マンホール

 第2術科学校の中に入ったら、マンホールもお出迎えしてくれました。
 自衛隊で使っているマンホールです。
 陸上自衛隊でも海上自衛隊でも、同じマンホールが使われているみたいです。
 たぶん、防衛予算で購入しているんですよねー。国防のためにはマンホールは重要です(^_^;)

写真撮影:2016年09月10日

バス

JR田浦駅下車 徒歩7分
バス
バス

 大型バスもお出迎えしてくれました。
 ペイントが一色だからなのかな、とても大きく感じました。
 バスの大きさに差はないはずなので、眼の錯覚でしょうか。
 自衛隊員の移動に使っているのバスなのかな。

写真撮影:2016年09月10日

海軍機関術参考資料室・海上自衛隊創設資料室

JR田浦駅下車 徒歩7分
海軍機関術参考資料室・海上自衛隊創設資料室
海軍機関術参考資料室・海上自衛隊創設資料室

 海軍機関術参考資料室・海上自衛隊創設資料室のある建物。
 入り口の左右にも資料室って書いてあったから、建物の正確な名前は良くわかりません。
 第2術科学校に入ってすぐだったので、最初にこちらに来てしまったんだけど。スタンプラリーの順序では最後の方に回るんだったみたい。
 赤いリュックを背負った男性、なかなか移動してくれないなーと思って写真を撮っていたんですが、どうやら私と同じで足拭きマットの写真を撮っていたみたいです。

写真撮影:2016年09月10日

マット

JR田浦駅下車 徒歩7分
マット
マット

 海軍機関術参考資料室や、海上自衛隊創設資料室のある建物。建物の名前が良くわからないのですが・・・
 その建物の入り口に敷いてあったマットです。写真を撮っている人がたくさんいました。
 第2術科学校オリジナルで、WELCOMEって書いてあります。
 カッコいいマットですよねー、うちにも欲しいです(^^)

写真撮影:2016年09月10日

マット

JR田浦駅下車 徒歩7分
マット
マット

 海軍機関術参考資料室の入り口に敷かれていたマットです。
 どれもこれも、カッコいいマットですねー。
 足ふきマットではありますが、恐れ多くて踏むことができません。とてもじゃないけど、足なんて拭けないですよー。
 これはまるで、隠れキリシタンを見付ける踏み絵のようです!!

写真撮影:2016年09月10日

海軍機関術参考資料室

JR田浦駅下車 徒歩7分
海軍機関術参考資料室
海軍機関術参考資料室

 写真を撮っていいのか、撮っちゃいけないのか、良くわからないんですが、みんなバシバシと写真を撮っていました。
 海軍機関術参考資料室は、海軍機関学校記念事業の一環として設置されました。
 展示品は、全国の関係者から寄贈を受けた海軍機関学校にゆかりの深い貴重な資料です。
 歴史的資料として保存展示し、隊員の教育の場や、国防意識の高揚、機関術広報の面からも広く閲覧されています。
 山本元帥の書「常在戦場」、山本元帥の短刀、書画類、勲章・記念章、海軍士官の肩章、機関中将の制服、芥川龍之介が英語教官時に使用していた教科書、東郷元帥の書「忍」、蒸気器械書、下賜の短剣、塊炭(旧海軍燃料)、海軍関係図書などを展示しています。

写真撮影:2016年09月10日

マット

JR田浦駅下車 徒歩7分
マット
マット

 こんどはネイビーカラーのマットでした。
 こっちもカッコイイですねー。
 このマットは海上自衛隊創設資料室の前に敷かれていました。
 踏むなんてできませんから、またいだのかって?
 またぐなんてとんでもない!!

写真撮影:2016年09月10日

海上自衛隊創設資料室

JR田浦駅下車 徒歩7分
海上自衛隊創設資料室
海上自衛隊創設資料室

 こちらは少し狭い展示室です。
 狭いけれどたくさんのパネルが展示されているので、じっくり見ているとオープンスクールが終わってしまうかもしれません。
 戦後、旧海軍の組織が廃止され、代わって復員業務を主任務とした旧海軍残務処理機関(第2復員省)が設立されました。
 第2復員省では、旧海軍軍人を中心に、後に米海軍が関与する中で、海軍再建について研究がなされました。
 一方で、朝鮮戦争勃発後、在日米軍が朝鮮半島に派兵され、無防備となった日本の状況に対応する必要と掃海隊の多大な活躍を機に海軍再建の必要性が連合軍側に認識されるとともに、サンフランシスコ講和条約締結の過程における旧海軍軍人の働きにより日米海軍の関係が深まり、日本の海軍再建に向けた意見交換の度合いが増していきました。
 このような情勢の中、海軍再建を検討した組織がY委員会であり、第2復員省における研究成果に基づき組織化の検討がなされました。
 その結果、海上自衛隊の前身である海上警備隊が1952年(昭和27年)4月26日に創設されました。
 1952年8月、警察予備隊と海上警備隊が統合し、保安庁が発足、海上警備隊は、警備隊に名称変更されました。
 その警備隊において、実力部隊が実配備されるとともに、初の含む宣誓式が行われました。
 さらに、1945年7月1日防衛庁が誕生し、直接侵略に対する任務が明記されました。

写真撮影:2016年09月10日

南極の石

JR田浦駅下車 徒歩7分
南極の石
南極の石

 大きな岩石を発見しました。
 こういうのを見ると、無性に欲しくなってしまうのは私だけでしょうか。
 昭和基地の約600km東方のエンダービーランドには、40億年前に形成された非常に古い岩石が露出しています。
 現在、これらの岩石は、地球上でもっとも古い岩石のグルーとなっています。
 ちなみに、昭和基地周辺の岩石は、約5億年前〜7億年前に形成されたと考えられています。
 エンダービーランド岩石の特徴は、形成されたときの温度条件が約1000℃で非常に高いため、サフィリンと石英、大隈石といった特異な鉱物が組み合って出現します。
 エンダービーランドの岩石は、地球が誕生して間もないころの歴史を記録ており、創世記の地球の状態を考える上で貴重な資料となっています。

写真撮影:2016年09月10日

ペンギン

JR田浦駅下車 徒歩7分
ペンギン
ペンギン

 なぜかロビーにペンギンがいました。
 先代砕氷艦「しらせ」のマスコットとして、約10年間、南極への公開に参加し、乗組員と観測隊員の心を和ませてきました。
 平成20年、先代砕氷艦「しらせ」の除籍に伴て、第2術科学校に入学しました。
 私だって南極には行ったことがないのに、こんなペンギンのマスコットが行っていたなんてー。
 ペンギンに負けました(^_^;)

写真撮影:2016年09月10日

歴史講座

JR田浦駅下車 徒歩7分
歴史講座
歴史講座

 写真を撮りたいなって思っていたから、あんまり聞く気がなかったんだけど、聞いてみたらとても面白い内容でした。
 しかも、防衛予算で購入した飴ちゃんまでもらっちゃいました。
 海上自衛隊の設立に関して、とても分かりやすい内容でした。
 講演のタイトルは「掃海がつないだ海軍のこころ」でした。
 「誇りとは、こころの中にそっとしまっておくもんだ。誇りを見せびらかそうとした時、それはただの埃(ほこり)になるぞ!」。これは、落合oの言葉です。
 落合oは、1991年に海上自衛隊がペルシャ湾で起こった掃海作戦を指揮しました。
 そして、部隊が約6ヶ月の任務を終えて広島の呉港に戻り、部隊を解散するときに述べた言葉でした。
 以来、落合の部下たちは親分の言いつけを良く守り、ペルシャ湾の作戦について多くを語りませんでした。
 そして、帝国海軍の時代から現在まで受け継がれている言葉に、「サイレントネイビー」、つまり沈黙の海軍があります。
 軍人が政治にかかわってはいけないという職業訓で、「海の軍人たるもの発言を控え、ひたすら任務を果たせ」と戒める訓示です。
 落合は帝国海軍の美風を受け継いだ指揮官でした。
 この歴史講座では、掃海部隊が営々とつないできた海軍の心を伝えてもらいました。もちろん、誇りは埃にはならず、誇りのままで伝わってきました(^^)

写真撮影:2016年09月10日

歴史保存エリア

JR田浦駅下車 徒歩7分
歴史保存エリア
歴史保存エリア

 石碑などが建ち並んでいるエリアです。
 道路側から見ると、色々な石碑があって何だろうって思っていたんですが、ここに来ることができてその謎が解けました。
 海上自衛隊発祥乃地碑、海軍通信教育発祥記念碑、上崎上等兵曹乃碑、海軍水雷学校跡、第2術科学校開校40周年記念タイムカプセル、第2術科学校開校20周年記念機関、国旗掲揚旗竿基部がありました。
 自衛隊の歴史が好きな人にとっては、垂涎のエリアではないでしょうか。

写真撮影:2016年09月10日

グランド

JR田浦駅下車 徒歩7分
グラウンド
グラウンド

 とても広いグラウンドがありました、やっぱり学校なんですね。
 このグラウンドでは何が行われるんだろう。
 グラウンド内は一般開放されていませんでしたが、開放しても良かったんじゃないかなとも思います。
 ただ、今日のような天気では日陰が欲しいです(^_^;)

写真撮影:2016年09月10日

第3隊舎

JR田浦駅下車 徒歩7分
第3隊舎
第3隊舎

 隊員が寝泊まりする宿舎です。
 6人1部屋になっているって説明してくれました。
 今日は特別綺麗にベッドメイクされているのかなって思ったんですが、いつもこのように使っているそうです。
 うちの万年床に比べると、なんてきちっとした生活をしているのだ!!
 120%の勢いで頭が下がりました。危うく、頭を床に落としてしまうところでしたよ。

写真撮影:2016年09月10日

掃海艦はちじょう

JR田浦駅下車 徒歩7分
掃海艦はちじょう
掃海艦はちじょう

 海上自衛隊第2術科学校オープンスクールのメインイベントのひとつとも言える、掃海艦「はちじょう」の一般公開。
 もちろん、艦内も見学できます。
 大砲などのたぐいはありませんが、所狭しといろいろな装備があるので、見学は面白いです。護衛艦より掃海艦の方が面白いかもしれないですねー。
 アメリカのアベンジャー級掃海艦とともに、世界最大級の木造船です。
 掃海艦は海中に敷設された機雷を除去するための艦船です。

写真撮影:2016年09月10日

露店

JR田浦駅下車 徒歩7分
露店
露店

 露店コーナーです。
 焼きそば、タコ焼き、お好み焼き、揚げパンがあったと思います。
 揚げパン、食べたかったぁ〜。
 イベントに行くたびに思うんだけど、買うお金がないんだよなぁ〜(T_T)

写真撮影:2016年09月10日

グッズ売り場

JR田浦駅下車 徒歩7分
グッズ売り場
グッズ売り場

 田浦厚生センターの3階に出店していたブース。
 自衛隊関連のグッズが売られていましたが、実際に自衛隊員が使っているグッズというわけではなさそうです。
 横須賀市内の業者さんでしょうか。
 自衛隊員の方たちがいつも利用している売店って、どこかにあるのかな?気が付かなかったんだけど。
 ここのすぐ近くの食堂で、カレーが売ってました。たしか、護衛艦の名前の入ったカレーが600円、カレープレートが1000円だったかな。
 普段からこの値段で売られているのかな?

写真撮影:2016年09月10日

自衛隊クイズ

JR田浦駅下車 徒歩7分
自衛隊クイズ
自衛隊クイズ

 田浦厚生センター3階の多目的ホールで行われた自衛隊クイズ。
 正解したら隊員が手作りの小さなラミネートカードがもらえました。
 トップ賞になると英語教官から英語の表彰状がもらえるみたいです。
 私は残念ながら、トップ賞にはなれませんでした。
 自衛隊員による英会話教室もありました、たぶん。行進だったのかな?
 とりあえず、面白かったです!!

写真撮影:2016年09月10日

土俵

JR田浦駅下車 徒歩7分
土俵
土俵

 立派な土俵がありました、なんだか自衛隊っぽい感じ(^^)
 私が通っていた小学校には土俵があったけど、中学・高校には土俵はありませんでした。
 第2術科場所の優勝、誰だったのかな。
 たしか、相撲に関するチラシがどこかに貼られていたと思ったのですが、写真を撮らなかったんですよー、撮っておけばよかったです。

写真撮影:2016年09月10日

お疲れさまでした

JR田浦駅下車 徒歩7分
お疲れさまでした
お疲れさまでした

 すべてを回ることはできませんでしたが、半分くらいは回ることができたかなって感じでした。
 体験教室に参加するとかなり時間がかかるので、すべてを回るのって難しいです。
 行きたいところを狙って行くのが正解だと思います。
 室内プールでの水泳教室、クリップモーター作り、教科書スタンド作り、エンジンの運転など、色々あるみたいです。
 スカレー君も来ていたみたいだけど、気が付きませんでした。
 ブログは有名なのに、意外と物静かな感じに撮影してるので、気が付かないことが多いんですよねー。正体がバレたらいけないのかも(^_^;)

写真撮影:2016年09月10日
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