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県立大学駅


京急県立大学駅

京急県立大学駅下車 徒歩0分
地図
京急県立大学駅
京急県立大学駅

 ここ最近になって、頻繁に利用する駅となりました。以前は京急安浦駅だったんですよね。そのさらに前は、京浜安浦駅か。最初は「横須賀久郷駅」だったんだけど、その時代を知る人は少ないですね。
 平成町に多くの大型ショッピングセンターがオープンし、商工会議所も平成町に移転し、独立開業してから税務署に行く機会も増えたので。
 1930年(昭和5年)4月1日、黄金町〜浦賀間の開通にともなって開業しました。開業当初は「横須賀久郷駅」として開業しました。
 Tourist Information & Historic Spot. Kenritsudaigaku-station, Yasuracho, Yokosuka City, Kanagawa, Japan.

写真撮影:2006年12月13日

京急県立大学駅

京急県立大学駅下車 徒歩0分
京急県立大学駅
京急県立大学駅

 駅には京急ステーションストア、スワンベーカリー県立大学駅店があります。スワンベーカリーはパン屋なんですが、障害者の雇用、収入の確保、自立支援を目的に作られたお店で、株式会社スワンが運営しています。
 実は、働きたくても働く場所がない健常者と障害者の中間に存在するような人たちに安定した生活ができる会社を設立したいって夢があるんですよ。その夢を実現してくれたような存在の会社です。
 でも僕の夢とちょっと違う部分は、障害者か障害者じゃないかの違いかな。障害者と認定されない人のための会社を設立したいんだよね。障害者になれば色々な支援が受けられるけど、そうじゃない中間的な人は苦しい生活を余儀なくされているから・・・

写真撮影:2006年12月13日

スワンベーカリー

京急県立大学駅下車 徒歩0分
スワンベーカリー
スワンベーカリー

 スワンベーカリーは、障害者の雇用と自立支援を目的として作られたパン屋で、従業員の過半数は障害を持っています。健常者の平均賃金より大幅に安い賃金を支払われることの多い障害者雇用の現状を憂いた小倉昌男が、障害者が適正な収入の確保を得られる技術や環境を得られるように「ヤマト運輸」と「ヤマト福祉財団」に働きかけ、『株式会社スワン』を設立しました。1998年、一号店としてスワンカフェ銀座店がオープンしました。
 障害者が作業所などに通うとなると、得られる賃金は1万円程度。実は私自身も、この現状を何とかしたいと考えており、将来は働きたいと思っている障害者の人たちと一緒に仕事ができる会社を起業するのが夢だったりします。先に実現されちゃいましたが、私は自分に合った方法で夢を実現したいと思っています。実は自分もパン屋をと計画していたんだけど、同じアイデアで先を越されちゃって(^^ゞ
 2006年3月、スワンベーカリー20号店としてオープンしました。
 『誇りと責任を持ちあったか元気に仕事をしよう!』をスローガンに、製造スタッフと販売スタッフの息の合ったチームワークのもと、ショーケースには、焼きたてパンが終日途切れることなく並んでいます。購入して食べたことがありますが、『障害者が作ったから衛生状態が悪いんじゃないか』といったようなことは一切なく、美味しいパンでした。
 残念ながら閉店してしまい、現在は「ホウトーベーカリー」となっています。横須賀市内では老舗のパン屋です。給食のパンといえば、ホウトーベーカリーでしたから。

写真撮影:2008年07月27日

京急県立大学駅

京急県立大学駅下車 徒歩0分
京急県立大学駅
京急県立大学駅

 改札口は3つです。どの改札口を利用するかは、ご自由に。
 県立大学駅周辺は、三浦半島でも埋め立てが盛んに行われた場所のひとつです。かつては駅のすぐ下あたりが海岸線だったはずです。
 現在の海岸線は、駅から約1kmほど離れています。
 1963年(昭和38年)11月1日、「京浜安浦駅」に改称しました。
 1987年(昭和62年)6月1日、「京急安浦駅」に改称されました。
 2004年(平成16年)2月1日、2003年に開校した神奈川県立保健福祉大学にちなんで、「京急県立大学駅」に改称されました。
 2005年(平成17年)、駅舎が新しく作り直されました。古い趣きのある駅舎が好きだったので、ちょっと残念な気分です。古い駅舎は湘南電気鉄道開業時の駅舎で、京急では最後まで残っている駅舎でした。

写真撮影:2006年12月13日

地下通路

京急県立大学駅下車 徒歩0分
地下通路
地下通路

 東日本大震災の節電要請や計画停電によって、薄暗くなっているわけではありません。なんとなーく、昼間から薄暗い地下通路なんですよ。
 記憶が定かではありませんが、以前はもっと薄暗いトンネルのような場所だったと思います。壁や天井もこんなに綺麗ではなく、手掘りでもしたかのような洞窟のようなトンネルだったような・・・。天井もアーチ型だったと思うんだけど。
 地下のトンネルを通らないと、改札口から出ることができない構造になっています。
 古い駅舎も、実は意外とオシャレな外観だったんですけどねー。京急の駅舎の中では、かなりオシャレな造りだったと思います。
 新しくなると、古い駅舎のことは忘れちゃうんだけど。

写真撮影:2008年07月27日

ホーム

京急県立大学駅下車 徒歩0分
ホーム
ホーム

 県立大学駅のホーム、昼間は静かな駅です。夕方になると、神奈川県立保健福祉大学から下校する学生が多く見られます。
 6両編成までの車両が停車できる島式ホーム1面2線の高架駅です。ホームの幅が狭くなっているので、電車を待っているとき、少し窮屈な感じがします。
 特急や快速特急は8両編成なので停車することができず、普通のみが停車します。
 ホーム下に改札口があります。1日の利用約数は2005年現在で、約11,633人です。開発が進んでいるため、利用客数は年々増加傾向にあります。

写真撮影:2006年12月13日

ホーム

京急県立大学駅下車 徒歩0分
ホーム
ホーム

 時間帯にもよりますが、利用客の少ない駅です。駅名が「安浦」だった頃は、こんな駅はいらないんじゃないかなーって言うくらい、利用客の少ない駅でした。自分も含めて、ホームにいたのは3人だけでした。
 神奈川県立保健福祉大学ができてから、学生の利用客が増加しました。朝や夕方などの通学時間帯は、混雑します。マンションや大型店舗の増加にともなって、利用客も増加しています。
 私も、大型店ができてから、利用するようになりました。それまでは完全に、ただの『通過駅』という印象しかありませんでした。
 そういえば、県立大学駅と堀ノ内駅の中間地点あたりに、「ヨコソウ」っていうお店があり、その店に行くために利用したことがあります。大きな園芸店、動物園のようなペットショップ、問屋のようなスーパーがあって、かなりお気に入りの店だったんですが。値段もかなり安かった上、珍しい物がたくさん売られていたので。
 現在は、柳屋とパチンコ屋になっちゃってるんですよね。ヨコソウは、ホームページでも紹介したかったお店だったんだけどなー。残念です。

写真撮影:2008年07月27日

線路

京急県立大学駅下車 徒歩0分
線路
線路

 県立大学駅から、堀ノ内方面の写真を撮影。堀ノ内駅が見えるかなーとも思ったんですが、やっぱり見えませんでした。
 ほとんど直線だから見えるかなーと思ったんですが・・・。堀ノ内駅までは、約1.2kmです。また、上り方面の横須賀中央駅も、約1.2kmです。
 京急の線路を初めて見る人は、「レールの間隔が広い」って感じるみたいです。実は本当に広いんです。京急は1435mmあり、標準軌間と呼ばれています。JR在来線や多くの私鉄では1067mmの狭軌(ナローゲージ)が使われています。
 ちなみに、新幹線も京急と同じ1435mmの標準軌間です。
三浦半島観光地図:横須賀市三春町・堀ノ内駅
三浦半島観光地図:横須賀市若松町・横須賀中央

写真撮影:2006年12月13日

新1000形

京急県立大学駅下車 徒歩0分
新1000形
新1000形

 車両が傾いてしまったため、車掌が元に戻そうと押しているところです。左足を電車の上に乗せて力を込め、車両を左右に大きく揺らし、傾きを元に戻そうとしています。
 初めて京急の電車に乗った人は、激しく揺れる車両に驚くのですが。このように、揺れやすい構造になっています。車両が揺れることによって、衝撃を吸収し、車体へのダメージを減少させる構造になっています。
 京急の電車の特徴としては、激しく揺れることと、激しくスピードを出すことです。そして、スピードを出すことによって、さらに揺れは激しくなります。雨が降っても、雪が降っても、風が吹いても、たとえ台風が来たとしても、スピードを緩めるようなことはいたしません。全身全霊を込めて、全速力で走り抜けます。
 そのため、上り線と下り線が交差するとき、風圧によって窓ガラスが割れてしまうことがあります。良くあることなので、窓ガラスが割れても気にする必要はありません。

写真撮影:2008年07月27日

新1000形

京急県立大学駅下車 徒歩0分
新1000形
新1000形

 新1000形の車両の写真です。
 やっぱり電車が傾いているように見えますが、実際に傾いています(^^ゞ。県立大学駅はカーブの途中に造られているため、線路に傾斜が付けられています。そのため、停車中の電車は傾いてしまいます。写真の撮り方が悪いわけではありません。
 2002年(平成14年)に登場した新型車両です。旧1000形の後継車として製造され、都営浅草線、京成線、北総線への乗り入れが可能です。
 デザインは2100形がベースとなっています。片側に3扉あり、車内は扉間が脚台のないバケットタイプのロングシート、車端部は補助イス付のクロスシートで、ロングシートの中央には定員着席を促す仕切りと手すりが設置されています。
 2100形と同様、海外製品を採用し、車両性能と居住性の向上を図りつつ、コスト削減を実現しています。

写真撮影:2008年12月06日

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