[名前・種類] |
グッピー |
[学名] |
Poecilia reticulata |
[英名] |
Guppy |
[名前の由来] |
ぐっぴー。1858年頃にイギリスの植物学者グッピーによって発見されたことから。
別名、ニジメダカ(虹目高)。 |
[分布] |
中南米原産 |
[科名] |
カダヤシ目カダヤシ科 |
[特徴・生態] |
中南米原産のカダヤシ科の淡水魚の仲間。
雄は体長3cm〜4cm、雌は5cm〜6cmになります。
雄と雌とで外見が異なり、雄は色彩が鮮やかで、雌は大型になります。雄は雌よりやや細身で、背鰭と尾鰭が大きく広がります。
野生種は薄い褐色の体に、透明な鰭を持ちます。一般に飼育される改良品種は、個体ごとに色の変化が激しく、鰭の形も変異に富みます。改良品種では特に大きな鰭を持ちます。
日本へは昭和初期に輸入され、古くから熱帯魚として広く親しまれています。おもにシンガポールで養殖されたものを外国産グッピー、日本国内で繁殖されたものを国産グッピーと呼びます。外国産グッピーの方が安価ですが、国産グッピーの方が丈夫です。飼育適水温は22℃〜24℃で、低温に弱く17℃〜18℃になると活動が低下します。沖縄県や温泉地の用水路で帰化しており、外来種でもあります。 |
[感想] |
グッピーの雌の写真です。まだ子供は産みそうにありませんねー。グッピーは生涯で多ければ150匹くらいの稚魚を産むらしいです。だから上手に飼育すれば、1ペア購入して100匹以上になるはずなんだけど・・・。増えるよりも、減る方が多いんだよね(TωT)
右側の薄汚れたというより、かなり汚れたネット状のものは、稚魚用の飼育ネットです。プラスチック製などもあるけど、穴が大きくて稚魚が素通りしちゃうからさ。ネットの物を使っています。
エサは稚魚専用のドライフードをあげています。ブラインシュリンプは管理するのが大変だし、冷凍物は量が多すぎるし。生まれたばかりでも、グッピーの稚魚は卵胎生だからそれなりに大きいので、稚魚用のドライフードを食べてくれます。
ただネットだと、通水性が悪いみたいで飼育ネット内の水質が悪化してしまうみたいです。稚魚用の産卵飼育ネットを使うより、水草で隠れる場所をたくさん作ってあげる方が良さそうです。グッピーは稚魚を食べちゃうって言われてるけど、普通のドライフードをあげてれば稚魚を食べるようなことはないですね。生きたエサとか、冷凍赤虫をあげたりしてると、エサと稚魚を間違えて食べちゃうのかもしれない。 |
[写真撮影] |
2008年02月22日 |
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