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マガン


マガン
[和名・種類]

マガン

[学名]

Anser albifrons

[英名]

Greater white-fronted goose

[名前の由来]

真雁。ガンのこと。

[分布]

北海道〜九州北部

[科名]

カモ目カモ科

[鳴き声]

飛翔中:カハン、カハン

[時期]

1月・2月・3月・10月・11月・12月

[特徴・解説]

 水田や湖沼に生息する、カモの仲間の冬鳥です。
 全長は約72cm、翼開長は約138cmになります。体は暗褐色で、背には淡色の横斑があり、首には黒い縦斑が並びます。脚はオレンジ色です。くちばしがオレンジとピンクの中間色で、基部に白いリングがあります。若鳥には、くちばし基部の白色部はありません。飛び立つ時に盛んに鳴きます。雌雄同色で、つがいの結び付きが強く、一方が死ぬまで連れ添います。
 夜間は安全な池や沼で休息し、早朝に広い水田地帯などに隊列を組んで群で飛来します。植物食で、地上ではイネの穂、ムギの葉、水面の水草などを食べます。つがいと前年生まれの数羽の幼鳥からなる家族群で行動し、しれが集まって大群になります。
 宮城県伊豆沼、石川県片野鴨池、佐渡島、琵琶湖、中湖、宍道湖などが有名な生息地です。渡りの時期には北海道でも見られます。

[観察・感想]

 マガンって、ずーっと実物を見てみたいなーと思っていた、憧れの野鳥のひとつだったりします。マガンに憧れを抱いている人、ちょっとめずらしいかもしれないけど。どんな野鳥なのかなーって、ずっと気になっていたんですよ。物語などにも登場するので・・・
 実物は、カリガネと区別が付かないですねー。カリガネと一緒だと思ってしまった(^^ゞ。マガンとカリガネの見分けは、顔のクチバシの付け根がポイントみたいです。でもちょっと、良くわかりませんでした。写真の野鳥、もしかしたらカリガネかもしれません。自分の第一印象では、マガンだと思ったんですが・・・

[写真撮影]

2007年06月01日

野毛山動物園
野毛山動物園
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