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オナガガモ


オナガガモ
[和名・種類]

オナガガモ

[学名]

Anas acuta

[英名]

Pintail duck

[名前の由来]

尾長鴨。尾羽が長くとがっていることから。

[分布]

本州〜九州

[科名]

カモ目カモ科

[鳴き声]

ピュル、ピュル(笛のような鳴き声)。
雌:クワツクワツ。

[時期]

10月・11月・12月・1月・2月・3月・4月

[特徴・解説]

 湖沼、河川、内湾などに多数が飛来して越冬する冬鳥です。
 夜間に水田や湿地に出て、水草、水生昆虫などを採食します。雑食性で、逆立ちを得意とし、長い首を生かして水底からも食べ物をついばみます。給餌にも適応し、カモ類に穀類やパンクズなどを給餌している市街地の公園では、最初はコガモが多くみかけますが、年を追うごとにオナガガモが増える傾向にあります。
 首の長いスマートな体で、長く伸びた尾羽が特徴です。
 オスの頭部は茶褐色で、腹面の白色部が首を経て顔の両側面に食い込みます。背と脇は灰色で、黒い下尾筒の付け根は黄色です。エクリプスではメスと似ていますが、クチバシの色の違いで見分けられます。メスは褐色に黒褐色斑があります。メスでも、他種のカモより首と尾がやや長くなります。
 カモ類が多く集まる東京都上野公園の不忍池でもたくさんいます。

[観察・感想]

 オナガガモの雄、2羽。偶然、同じ場所にいたので、一緒に写真を撮ることができました。ラッキーですね。
 光の反射の関係なのか、そういう色をしているものなのか、目の後ろの方が緑色っぽい色をしたオナガガモもいるんですよねー。図鑑を見ると白いラインが入っているだけで、あとは茶色い頭をしているんだけど。もしかしてマガモの血が混じってるとか?まさかそんなことないか。もしマガモの血が混じっていたら、もっとマガモっぽくなっているはずだし。
 そうだ、きっと苔や藍藻が付着しているんだ、そうに違いない(^^;)。餌を取るために頭を水面下に深く突っ込むから、濡れて苔や藍藻が生えてきたんだな。
 オナガガモは地元の三浦半島でも、見かける機会の多いカモの仲間です。三浦市にある小松ヶ池には、たくさんのオナガガモがいました。近くまで寄って来てくれるので、私の手持ちのコンパクトデジカメでも綺麗な写真が撮れます(^^)

[写真撮影]

2008年02月29日

オナガガモ
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オナガガモ
オナガガモ
オナガガモ
オナガガモ
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小松ヶ池
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