今日は、ニャン、ニャン、ニャンで、ネコの日とされています。
猫崇拝は古くから存在し、古代エジプトにまで及びます。ナイル川の氾濫によって発達した農業は、豊かな農作物の収穫とともに、ネズミによる被害をもたらしました。そこで、ネズミを退治してくれる猫は、神として扱われました。猫は太陽神と結び付き、聖なる動物、農業神として神格化された女神バストが登場します。
さらに後の時代になると、キリスト教の影響を受け、暗い夜でも行動できる自由気ままな猫は、魔女の使いともされてきました。
現代では、より人間に近い仲間として、存在しています。
猫の目に似た宝石キャッツ・アイは、視力、創造力、直感力を持ち、未来を予見する能力があるお守りとされています。また、39年目の結婚記念日の贈り物とされる宝石です。
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